過敏性腸症候群、3年に一度の定期大腸内視鏡検査を受けた話

過敏性腸症候群の体験談

皆さまこんにちは。小学生の頃から過敏性腸症候群のえいせと申します。

簡単にいうとメンタルやられるとお腹が痛くなってしまう人間です。私は主に下痢型で大体常に下痢、軟便、便秘のように詰まっても排出されるものは下痢、といった状態。

そんな人生を子供の頃から続けてきたため、内科とかで便の状態を聞かれても「下痢です」としか言えず、そもそも正常な便の状態がわからなくなってしまってます。

つまり20年近くほぼ毎日お腹の調子が悪いんですけど。

さすがに年齢もまあそれなりになってきたので、そもそも自分のお腹は本当に過敏性腸症候群だけで調子が悪いのか不安になってまいりました。

ということで受けましょう、大腸内視鏡検査

 

____と、いうのが3年前の話。

過敏性腸症候群、ついに大腸内視鏡検査を受けた話
皆さまこんにちは。小学生の頃から過敏性腸症候群のえいせと申します。簡単にいうとメンタルやられるとお腹が痛くなってしまう人間です。私は主に下痢型で大体常に下痢、軟便、便秘のように詰まっても排出されるものは下痢、といった状態。そんな人生を子供の…

結果は年齢的に大丈夫だろうと思われていたのが、横行結腸にポリープがあったため切除からの3年後の再診となりました。

今回はその3年ぶりの前科ありな大腸内視鏡検査を受けたアラサーのlogです。

同じように検査を受けようか考えている方や、同じく3年後くらいに再診と言われた方の参考にでもなれば。

正直再診は面倒だし、人によっては引っ越していて前回検査を受けた場所に行くのが難しいかもしれませんが、受けた方がいいですというオチです(つまり今回もそういうこと)

※※目次6の最後に内視鏡検査時の画像を挿入するので、苦手な方はそこを高速スクロールで飛ばしてください※※

画像挿入直前に注意テキスト挟みますのでご容赦を。

まずは前回受けた消化器内科の予約を取る

前回の診療カルテがありますからね、基本は前回と同じところを受けます。

そして今回も土日はなかなか空いてません!再診もスケジュールに余裕を持って予約するつもりでいきましょう。

また、病院によってはネット予約の段階で初診か再診を選ぶと思いますが自分はとりあえず再診にしておきました。

3年後にまたきてね、って言われたし。病院によって違うと思いますが、受診理由を入力する欄があったので再診の旨を書きました。結果、当日はスムーズにことが運んだので間違いではなかったっぽいです。

再診、事前検査の流れ

初診と同じく、再診問診当日は問診票書いて血圧測って問診受けて各種書類記入および採血といった感じ。前回の結果見つつ、いちばん近い予定が空いてる日に決めてもらいました。といっても、やはり1ヶ月弱くらいは実際の検査まで日が空きましたね。

初診との大きな違いは、前回の検査の時に鎮痛剤・鎮静剤が全然効かなかったのでそのあたりの量の調整を今回は行ってもらうことになった点です。

前回のカルテがあることで、こういった部分を配慮していただけたのがありがたかったですね。何なら、前回相当痛がっていたのが印象に残っていたのか医師・看護師さんに覚えられてました。思ったより自分、激ヤバ患者じゃん……。

今回の費用は検査食を含めて5020円のお会計でした。(3年前は4628円のお会計でした)

物価高のダイレクトアタックすぎる。

検査でポリープなどが見つかってその場で切除することになったら日帰り手術扱いで出費が増えるので、財布のためにも今度こそ何事もなく終わりたい(と思っていた)

お持ち帰りしてきた検査食と下剤

検査食はおかゆや素うどんで代用することはできるのですが、今回は何も確認なく検査食購入になりました。まあアレルギーがない限りは手間を考えると検査食って楽なんですよね。

今回もエニマクリンにお世話になります。前回と全く同じものです。味を知っているので安心感があります。

おかゆはかなりゆるめ。そぼろあんかけも優しい味になっています。

3日前〜前日の動き

前回はコロナ禍だったので感染症対策のために4日前から検温が始まりましたが、今回は検温はなし。

食事制限のみが開始になります。

個人的な環境の変化としては、前回はご時世のため在宅勤務になっていましたが、今回は完全出社の環境です。さらに実家暮らしから一人暮らしになりました。

食事と体調管理が前回とは違うベクトルで大変なので、検査日(土曜日)前日は有給を取りました。

食事制限が開始

3日前から、大腸に残ってしまう食物繊維の多いものは控えてくださいという食事制限がありました。繊維質の野菜とか海藻とかキノコとか。

前日の朝食までは自由ですが、それ以降の昼食と夕食は検査食かおかゆか素うどん。飲みものもアルコールや乳飲料(膜を張ってしまうため)がNGとなります。

とはいえ3日前は普通に会社にお弁当を持って出社。お弁当は無難に白米、ブロッコリー、茹でた鶏肉になりました。ダイエットしてる人みたいになった。コンビニで調達できるならそれが楽だと思います。使える食材でお弁当作ろうとすると、いつも使ってる食材が全然使えない。もやしやにんじんが使えないの、節約弁当民には結構痛手。

白米の上にブロッコリーの芯(冷凍食品)と鶏肉を茹でたものに塩胡椒を振ったお弁当

また、世間の諸々の影響でスーパーからこのタイミングでバナナが消失。これが結構痛かったです。

前日、自宅で水分補給しつつ食事管理

  • 前日は朝食は消化のいいもの、昼と夕食は検査食
  • 午後3時もしくは帰宅後すぐにセンノシド錠という赤い錠剤を服用。
  • 夕食は20時までに済ませる。

という食事制限があります。

検査食はレンチンするレトルト食品、私は帰宅が20時を過ぎるため有給を取らなければ無理な状態だったので有給を取ったわけです。

また、検査も体力を使いますから前日に激務になって疲れた状態では万全の体調になれるとは思えないので。

ちなみにセンノシド錠は強い下剤なのですが、私は効きが早かったのか前日からずっと下痢状態でした。休んでよかった……。

赤い錠剤のセンノシド錠。

当日。朝から下剤1.8Lファイト

今回も時間かけて1.8Lの下剤を飲みます!

下剤が入ったビニールのパックに水を入れるとパックが自立し、そのままポットのようにしてコップに注いで飲めます。(漏斗を使うとパックに水を注ぎやすくて楽)

変わらず毎日白湯を飲んでいる人間なので、個人的には1.8Lを飲み干すのは簡単でした。

ちなみに下剤を飲んでいる間は他の水分は摂れません。が、飲み終わったら脱水症状を防ぐために水などを飲む必要があるので事前に2Lペットボトルでミネラルウォーターを買ってきました。下剤を溶かす用と普通に飲む用で4L。水道水でも問題ないと思いますが、ペットボトルの水の方が飲んだ量も管理できるのでいいかなと。

今回は前日の下剤がかなり効いていた私、渡された説明書よりも早い段階で便の色が透明になりました。しかし下剤の効果はあるので、ずっと透明な液体が排出される状態。間違いなく脱水まっしぐらなので下剤を飲み終わった後はしっかり水を飲んでいきました。

前回3日前から検査食みたいな生活だったせいか便意がなかなか来ませんでしたが、今回は腸内に出すべきものがあったためかしっかり下剤の効果がありましたね。

朝から飲み始めて昼くらいで排便が落ち着いたのですが、検査時間が夕方のため水のみOKの長い絶食タイムスタートです。前回は午後イチだったので下剤飲んでからすぐ検査でしたが、夕方受診の場合は普通にお腹空くし血糖値爆下がりするのでこれがキツかったです。

その代わり、移動時に排便はすっかり落ち着いていました。もう出るものないよ。食べてないからね。

検査の流れと感想

①事前に記入してきた書類や問診料を提出して、受付をして待機

特筆することはないと思いますが。前回は午後イチのため待ち時間なしでしたが、今回は入ってから15分くらい待ちが発生しました。お腹が空いた……。

②検査着に着替え&点滴装備

検査着は下半身だけ、肛門部分に穴の空いたズボンに履き替えます。

ポリープがあった場合、切除時に感電する可能性があるらしいので下着はホック(金属部品)がないものを着用してくるように指示がありました(電気メス的なもので切除するので)

それから点滴を装備されます。水分補給+鎮痛鎮静剤投与のためですね。点滴は数える回数しかやったことがないのですが、相変わらず違和感がすごい。

③検査室でいざ検査

私の場合は検査室前で寝かされて点滴を打ったベッドが可動式だったので、そのままストレッチャーのごとく寝た状態で検査室に運ばれました。

で、身体の左側を下向きにして身体を丸めるまでは前回と同じでしたが、鎮静剤鎮痛剤が効きづらいためなんかこう、ちょっと物々しい感じで点滴から薬剤投与されました。体勢に無理がないかとかめちゃくちゃ聞かれましたし。冷房の風が直で当たってたので毛布だけかけてもらいました。寒い。

以降、記憶なし(大爆睡)

④検査が終わったら

鎮痛剤鎮静剤のおかげで1時間以上の大爆睡をかました私、目が覚めたらその日最後の患者になっていました。というか、診療時間過ぎてて自分のために担当医と最低人数の看護師さんだけが残っている状態でした。シンプルに申し訳ない。

検査結果の報告書見たらカメラの挿入時間は3分だったので、検査自体はあっという間なんですけどね。

目が覚めて落ち着いた段階で着替えて、最初に看護師さんに飴を食べさせられました。結果的に20時間くらい絶食状態でしたので、血糖値爆下がりと下剤のおかげで水分不足状態です。

落ち着いたら検査結果を聞きます。

で、結果は今回は上行結腸にポリープが1つありました。他は特になしの綺麗な状態の大腸です。

ワァ……。

3年でポリープがまた1つ形成されたアラサー、もうそういう体質なのだと腹を括った瞬間です。

今回もポリープは見たところ異常はなさそうなものの、病理検査に回されます。

病理検査の結果は1〜2週間で出るのですが、土日はクリニックの予約がいっぱいなので1ヶ月後に来院することとなりました。

ちなみにこの日のお会計は18,880円でした。ポリープ1つ切除したので。大腸ポリープ切除は医療保険(私は県民共済加入)の保障対象なので、15,000円を請求することができました。

安くても保険ってかけておく意味あるなぁとしみじみ思いました。計算すると半年分の保険料が返ってきただけではあるのですけども。

⑤後日、検査結果を聞く

結論から申し上げますと、今回も良性の過形成ポリープでした。次の検診はまた3年後です。

他に異常は見られなかったので、やはり正真正銘私は過敏性腸症候群です!!

そんな感じで検査結果のお話聞いて、軽く質問して、終わりです。

最後に検査時の画像を印刷した紙をもらいました。今回は素人目にはわからないレベルの大きさだったのでクリップで挟んで留めたりといった処置はありませんでした。箇所の画像を載せておきますね。特殊なライトか何か当てられてる?ので緑色です。

※※内視鏡検査時の画像が表示されます。苦手な方は次の目次まで飛ばしてください※※

     

       

     

      

        

        

        

         

矢印で示されている箇所がポリープでした。ここだけ血管がしっかり映ってなくて途切れています。

      

        

       

        

         

         

      

   

※※以上で検査時の画像挿入は終わりです※※

検査前・後にやってはいけないこと

総括すると旅行前に検査は受けるなと言ったところですが、ポリープを切除するとさらに1週間食事制限が追加されます。

結果的に長期間に渡って揚げ物とか食べられないのがしんどかったですね。

検査前

マニキュア 指先に装置を付けるので

検査後(これはポリープ1つ切除した私の場合)

自動車、自転車の運転 鎮痛鎮静剤を使った場合は禁止です。私は行きも帰りも徒歩でした。

食事制限 ポリープを切除した場合は飲酒はしばらく禁止はもちろん、直後数日も消化の良い食べ物から慣らして行き一週間くらいで元の食事に戻れます。

腹圧がかかること ポリープを切除した場合は、切除した場所から出血する可能性があるそうなのでお腹に圧がかかるような激しい運動やお風呂の長湯は1週間は禁止です。

旅行 ポリープを切除した場合は、遠方への旅行も一週間は禁止となります。スケジュールに余裕のある時に検査を受けましょう。

おわりに

2回目ともなると、緊張とかはないものの前回と環境が変わると食事面などの生活の調整の勝手が違ったのが厄介でした。

また、前回は下剤の効果はそんなに強く感じませんでしたが、今回は検査が終わってからもしばらく下痢とお腹が張っていたので毎回同じ感じにはならないのだと実感しました。

それでもこんなに簡単に異常を早期発見できるならやる価値はあると思うし、安心して生きていけるならむしろやるべきだとも思います。

大事になる前に色々わかるしね。

以上、今回も過敏性腸症候群だとはっきりとわかった大腸内視鏡検査のお話でした。

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

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