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皆様こんにちは。元汚部屋の住人、オタクのえいせと申します。
部屋をなんとかしたい&引越したいという切実な悩みからグッズ、書籍、衣類を現在進行中で断捨離しています。先日グッズをとある中古ショップに持ち込んだら、1万円以上になって返ってきました。マスコット、フィギュア、くじの景品のバッグ、人気だけどグッズ化があまりされていないキャラのグッズ、リメイク発売されて再度波が来ているゲームのグッズなど合わせて67点。えぐい。レシートが長い。推し、思わず笑ってしまうほどの値段がつく。
以上の経験から、今回は中でも量が多く、断捨離に勇気のいるオタクグッズ(2次元キャラの雑貨類やフィギュア、ぬいぐるみ、円盤など)とどのようにお別れしたのかを中心に書き残していきたいと思います。
同じく断捨離を考えている方の参考になれば。
以下、私の部屋と物が増え続けるオタクのスペック
- 特定のジャンルを深追いし続けているオタク。同じ作品のグッズがたくさんある。ぬいぐるみ、フィギュア、缶バッジ、アクリルなど。1つのグッズを無限回収したこともある。くじをロットで買って友人と分けたこともある。痛バッグも作った
- 声優イベントやライブ、舞台に行くのも好き。漫画も持ってるけど、それよりもイベントや映画のパンフレット、設定資料集系の大判の書籍が多い(収納に困るサイズ)
- 好きな作品のCD、舞台やライブの円盤、アニメの円盤もあり。動く推しは何度でも見たい
- ゲームもやるのでコンシューマーのゲームソフトもそこそこあるし、本体もある
- 部屋はベランダに面した洋室6畳。壁が少ない
- 備え付けの収納はクローゼットのみ。幅70cmと狭い。奥行きはある。中にはスーツ、礼服とコスプレ用品と衣装(コスプレも気が向いた時にやる)
- 壁にニトリのカラーボックス6個を並べてグッズや書籍を収納(しきれてない)
- ベッド下にも書籍とゲームソフトなどを収納
- ニトリの高さ100cmくらいのチェスト2つと可動式ハンガーラックに服を収納。現場に行くタイプのオタクなので、普段着のカジュアルな服とは別系統の参戦用の服がある。着回しを気にしてはいけない。
それでは以下から、どのように仕分けて片付けていったのかを。見たい箇所がある方は目次から飛んでください。
最初に明らかなゴミを捨てろ
汚部屋に物が多い原因は大体ゴミなので、さっさとゴミを捨てて断捨離のスタート地点に立ちましょう。明らかにゴミである食品が入っていたものはもちろん、壊れてしまって放置している家具家電なんかも最初に片付けた方が良いです。
何故ならオタクの断捨離、大量のグッズを部屋中にひっくり返すことになるのでとにかくスペースが必要になります。スペース確保のためにも、部屋で邪魔になっているものは捨ててください。未開封の通販の段ボール箱も早く開封して、段ボール箱は捨てましょう(怠惰なオタクやりがち)。大きめのクッション材はグッズ売却の際に梱包材として再利用できることがあるので、ちょっと残しておくと便利です。
グッズを仕分ける
自分がわかりやすい分け方でいいので、散らかってるグッズを種類ごと(円盤は円盤でまとめる)やジャンルごとに分けていきます。
しまいこんでいるのもひっくり返すと多分寝る場所がなくなるので、見える範囲のものから徐々に処理していくと生活スペースを確保できます。間違っても1人で1日でやろうとは思わないでください。生活スペースがなくなって大変なことになります。
この時に、劣化しすぎて不要だと思ったものや愛着が無いものはどんどん捨てるor売れそうだと思ったら売るために袋や箱に分けていきます。
※ゴミの日に合わせて選別すると、部屋にゴミ袋も溜まらないのでゴミの日確認は大事です。
仕分け(手放す)判断基準
グッズを仕分けて手放す判断基準を以下のように設けました。これは考え方に個人差があると思うので、参考までに。
推し以外のグッズは手放す!
まずはこれ。ジャンル推し、箱推しなどの場合に有効です。ジャンル、箱の中でも推しだけ残してとにかく手放す方法。
推し1点集中の方や全員揃ってないと意味が無い!という方には効果が薄いと思いますが、「好きなジャンルだから持ってるけど別段すごく好きな子ではないな……。」とか作品自体が好きだからと惰性で買ったもの、持っているものは手放しても案外大丈夫だったりします。特に存在を忘れていたものについては、手放しても精神的ダメージはさほど感じられませんでした(私は)
くじの商品とかで意図せず手に入れてしまったもの、好きなジャンルだから一応貰ったもの、ノベルティ、ゲーセンで何となく手に入れたけどそれっきりの愛着が無いものはこれである程度手放せるかと思います。
私は大量のコラボカフェのノベルティコースターやポストカード、缶バッジ、キーホルダー系をこれで手放せました。コラボカフェ系は色々通ってたから同じ物が大量にあったんですよね……。紙もかさばると馬鹿にならない。
推しでも別に好きなビジュアルじゃなかったら手放す
推しの大量の缶バッジ、アクリルスタンド、その中でも「別にこのビジュアルはそんなに好きじゃないんだよね」というのも手放しても平気だったりします。公式絵は好きだけどアニメ絵はなんか違うとか。
服で言ったら「好きなブランドだけど、この服は好みじゃないんだよね」って感じなので。推しに固執せずに、本当に好きなビジュアルだけ残すとかなり減ります。「限定品だけど別に好きなビジュアルではない」という場合も、“限定品”というワードに踊らされてるだけなので。
私はこの方法で推しのグッズをかなり減らせました。本当に好きな推しの姿だけを厳選する時間は、それはそれで結構楽しいです。
推しでも持っていたことを忘れていたものは手放す
物が多すぎると起こる現象、「そういえばこんなものも買ってたなあ」なアイテムは最早持ってなくても大丈夫では?
いや、持つことに意味があるんだ!!というこだわりがなければ手放してもOKだと思います。これはオタクグッズに限らず、服とかにも言えますよね。そういえばこんな服持ってたけど結局着てないな、な服はとりあえずとっておいてもどうせ着ない。捨てよ。もしかしたら着るかも!って思うけど滅多に着ない。手放せ。これでイベント用に買ったけどその時以来着てないな、な服も手放していきました。
物が多いとお気に入りや定番アイテムしか視界に入らないので、視界に入っていなかったものは手放してしまいましょう。
ビジュアル被りはアイテムを絞る
同じビジュアルのアイテム違いが多数ある場合は、どれか1つだけ残します!
これは1点集中で集めている方に効果があるのではないでしょうか。
缶バッジ、アクリル、クリアファイル、ポストカード等同じ絵柄で様々なグッズがある場合、どれかを手放します。どのグッズもどこかで使っているのなら捨てなくてもいいと思いますが、しまい込んでしまっている場合は収納を圧迫しているだけなので……。
そうじゃないんだ!缶バッジには缶バッジの、アクリルにはアクリルの良さがあるんだ!っていうのも分かります。手に取った時の質感って大事ですよね。そういうこだわりがなければアイテム数を絞るのも手です。
私は画集にこのイラスト入ってるからいいかな、でやはり推しを手放しました。グッズを飾る場所もあまり無いし。そのビジュアルを常に見られる手段が1つあればいいよね!という考えです。
持ち歩かなくなった痛バッグを解体する
痛バッグ、それだけで場所を取るので解体します(しました)
私は現場にいける機会が減ってしまったので(悲しい)容赦なくやりました。
バッグ自体もビニール部分は管理状況によってはかなり劣化しますし、完成された痛バッグはそれだけで1つのものとして成り立ってしまっていますが、未練がなければ解体して仕分けた方が断捨離が捗ります(フリマアプリで痛バッグ丸ごと売っている方もいたりするので、状態が良ければ解体しないで売るのもあり)
痛バにするくらいなのでよっぽど好きなキャラやビジュアルなのだと思いますが、複数ある同じアイテムは1つか2つくらい残して手放します。
様々なアイテムを組み合わせている場合は、アイテムごとに選別します。
でも痛バは無理をすると後悔するので慎重になってOKです。縮小という形で小さいサイズの痛バに作り変えてしまうのも手です。痛バには作った思い出や現地での思い出がたくさんありますからね……。
バッグ自体が劣化している場合は捨てる、まだ使えそうな場合はフリマアプリや中古買取店に出せると思います。
痛バッグである必要はもう無いけど、現場に行く時はそれなりの武装で行きたい!という場合、推しカラーのバッグや概念を感じられるバッグ+推しをつけたりつれていくスタイルにすると現場へのモチベーション低下は抑えられるので武装の方法を変えるのも手。バッグの重量も軽くなって身軽になります。
私は痛バからメゾンドフルールのトートバッグ(推しグッズをシンプルにつける。量産型オタク定番のリボンがついたA4サイズのアレ)に切り替えました。ジェラピケのA4サイズのキャンバストートもカラーバリエーション豊富なのでおすすめです。これらは普段使いや複数の現場で使い回すこともできるので、コスパも良いしいろんな参戦服に対応させやすいです。おすすめ。
好きだけど読み返してない漫画は売る
読み返してないけど好きだから持ってる漫画たちは、オタクの収集癖で集めたものと読む時間は無いけど好きだから捨てられないの2つに私は分けられました。
前者は好きな巻だけ残して売る、後者は残すという選択を取りました。売る時は全巻揃ってる方が高値がついたりしますが、お小遣い稼ぎのためではなく物を減らすという目的でやっているので売っても後悔がない範囲で売りました。
カードゲームのスリーブ(観賞用)は数枚だけ残してあとは手放す
急にピンポイントな話になりますが、ポケモンが好きな私、ポケモンカードゲーム(ポケカ)のスリーブ(ポケカでは「デッキシールド」という商品名)を大量に持っていました。
カードゲームはやらないのですが、描き下ろしのイラストが好きなので買い集めている状態です。
ポケカのデッキシールドは1袋64枚(1デッキ60枚と予備4枚)入りなので、単純に同じ絵柄の超厚手OPP袋が64枚セットで大量にあるといった感じですね。(昔は半分の枚数で遊ぶルールもあったので、古いものだと半分の枚数入りの商品もあります)
私はイラストさえ見られればよいので、デッキを作るのに必要な60枚はポケカをプレイしている友人にあげてしまいました。
手元には予備用の4枚だけ残してチャック付きの袋に保管しています。ずっと収納の肥やしになるよりは、本来の使い方で使ってくれる人に渡った方が気分がいいですし。
カードゲームの類はものによっては高額な値段がつくので、特に思い入れもなく買ったものなどは潔く売ってしまうと良いかもしれません。ただし枚数が揃っていないと本来の使い方ができないのでご注意ください(私は友人に予備分がないことを了承してもらった上で渡しました)
ぬいぐるみやフィギュアはお気に入り、思い入れのあるものだけ残す
ポケモンが好きな私、やはりポケモンのぬいぐるみやマスコット類も大量にあります。ピカチュウだけで何体あるか数えてはいけない。
もちろん自分で気に入って買ったものもありますが、勢いで買ったものやゲーセンのプライズ、ランダム封入だった商品で友人から引き取ったものなどもあります。友人には申し訳ない気持ちもありますが、そんなに思い入れがなかったりしまっていたものは手放しました。
ぬいぐるみ類やフィギュアは結構かさばりますし、案外他人は誕生日プレゼントとかでもない限りあげたものはそんなに覚えていなかったりします。
というか、自分でもどれを誰からもらったのか記憶が曖昧なものも多かったです。別に話題にも出ないくらい前にもらった物が多かったんですよね。
最小限に縮小する場合、気に入っているものだけを数個だけ残す
私は某漫画(完結済み)のキャラが好きでその漫画やキャラグッズを結構な数集めていたのですが(メインキャラではなかったけどそれなりにグッズや出番は多かった)、ちょっとグッズの数が多くなりすぎたのでその作品・キャラについては最小限にしました。
痛バッグは劣化が激しかったので解体。無限回収していたグッズもかなりの数を持ち歩いていましたがこちらも劣化していたので処分。
推しキャラが一番活躍してる原作漫画の巻と、一番好きなミニサイズのフィギュアだけ残して手放しました。原作で推しが生きている世界で一番輝いている瞬間だけ手元に残せれば良いと思えたので。
アニメ化もされた作品なのですが、関連した円盤は数枚しか買っていなかったので円盤については残しています。
ゲーム、漫画、アニメのキャラでそのキャラのビジュアルではなくそのキャラが生きていることが感じられる場が好きな場合、グッズは捨てても意外と平気だと今は思っています。グッズは捨てても原作は捨てるな、ということです。
CDはケースだけ捨てて省スペース化
ストリーミングで色んな曲が聴けるようになりました。いい時代です。
それでも配信されていなかったり、ある日突然配信停止になることもあります。そうなると古い楽曲はCDに頼るしかなくなりますし、オタクは特典CDなど非売品のCDも持ちがち。
データとして手元に残しておくのも良いですが、そのデータが吹き飛ぶ可能性も怖かったので私はプラスチックのCDケースを捨てて不織布のケースにCDとブックレットを入れ替えました。
盤面と不織布が擦れるなどCDの保存の観点で言うとデメリットもあるそうですが、それよりも優先したかった省スペース化。ケースを断捨離するだけでもかなりスッキリします。貸し出す時にはケースに入れたい、という場合はいくつか捨てずにとっておけば安心です。
推しの限定盤でこのCDはパッケージも捨てられない!というものはそのまま残しました。逆に特に仕掛けの無い通常盤はどんどんケースを捨てられます。
ちなみに使ったのはこちらの不織布ケースです。ジャケットとブックレットも一緒に保管できるので便利。
DVD、Blu-rayは慎重に決める(私は残した)
この類の商品は高額なので、そこまで数があるわけでもなかったので断捨離はしませんでした。特に古い作品や人気の作品になると、中古でも買い戻すのが難しかったり販売終了してしまうと取り返しがつかなかったりするので。
ちなみに私はVHSが小学生の頃くらいまで主流だった世代なのですが、ずっと持ち続けていた録画したVHSは状態を見て処分したりDVDで買い直したりしました。VHSを円盤に焼き直してくれる業者もあるみたいなので、大量にある方は映像を他のデータ化する手段を調べてみると良いと思います。
VHSがわからない世代の方は気にしないでいいです(ジェネギャ怖い)
惰性で買ったパンフレットは手放す
とりあえずで買ったパンフレット、念のため全て内容を確認して満足したものは手放しました。
とにかく色んな現場に行ってはパンフレットを買っていたので、別にこのパンフレットはなくても大丈夫かなと見切りをつけられるものは案外あります。
ただし読み始めると片付けの手が止まりやすいので、ざっと確認するくらいで留めるのがコツです。
コスプレ衣装は愛着があるもの、まだ着用機会があるかもしれないものは残す
今は頻度はかなり低いけど、カメラできる友人に手伝ってもらったりしてスタジオ撮影とかしてもらってました。ほぼ自作勢。既成の商品もありますが、自作の衣装はもう着ないとか結構ボロボロなやつは潔く燃えるゴミへ(お譲りできるほどの腕ではないのと自分の体型に合わせてウエストの位置とか調整しているため、自分しか着れない)
既製品ですが、合皮のブーツカバーも劣化が激しかったので捨ててしまいました。使えるかよりもやはり見栄えが大事ですので。
数少ない既製品、これは綺麗にできたしすごく頑張ったやつ、またやりたいやつは圧縮袋へ。省スペース化して保管します。
ウィッグは状態を見て保管するもの、捨てるものを仕分けました。独特な髪型のキャラは使い回しができないので、もう着用する機会も未練もなければ捨ててしまっても問題ないと思います。
逆に他のキャラにも使いまわせそうな、比較的プレーンな状態のウィッグは残しました(私は白髪系ロングのストレートウィッグ2つは汎用性ありそうなので残しました)
コスプレ用品はとにかく単価が高いので、先のことも考えて断捨離できると良いと思います。
ついでに発色が悪かったり、買ったけどちょっと使い勝手が悪かった化粧品類も捨ててしまうと次やる時に何を買い足せば良いのかはっきりわかるのでメイクポーチも見直し推奨です。
後悔しないコツ
ここからは捨てるか悩ましいものの判断についてです。
日にちを置いて考える
仕分けをしていて手放すか悩む場合、一旦保留して日にちを置いてから考えます。
日にちが経って「あ、別に手放しても大丈夫かもしれない」と思ったら潔くお別れです。それでも手放し難い場合は、満足するまで手元に置いておきます。ハイになってどんどん片付けると後悔しがちなので、時間を置くのも大切です。
推しじゃなくても好きなものは残す
やっぱり手元に残しておけばよかったNo.1になりそうなもの、推しじゃないけどすごく好きなもの。
推し基準で仕分けていくと脳死でさくさくいけるのですが、それでも手が止まってしまうようなものは後悔する可能性があると思って手放しませんでした。
この作品だけは絶対に売りたくないと思った作品には触れない
幅広くいろんなものを持っている私が断捨離をするにあたって、唯一手をつけなかった作品があります。それは専用の箱を1つ作って全部ちゃんと管理しているものなので、それだけは何があっても捨てたくないと思って何もしませんでした。
管理がきちんとできているものに関しては、無理に売る必要はないと思うしそれこそ自分のオタク人生を支えている作品だと思います(自論)
生きがいを手放す必要はないので、断捨離はメリハリも大事だと思います。
「金色のコルダ」をよろしくお願いします。
売る、捨てる、譲るの判断
手放すことを決めたら売る、捨てる、譲るのいずれかの手段を取ることになります。私はものによって手段を変えたので参考になれば。気持ちのいいやり方でお別れしましょう。
値がつかない、値がついても少額のものは捨てる
お金にならない、お金になっても大した額にならないものは捨ててしまいます。
売りに出す労力の方が高くつきますので。
今流行っているジャンル、映像化されたものの原作、昔から根強い人気がありファンが多い作品、生産数が少なかったり非売品でプレミアがついているものは値がつきやすいですが、そうでないものは中古買取だと10円とかで取引されたりそもそも値段がつかなかったりします。確実に値段がつくものとまとめて出すのなら、手間はそんなに増えないので良いと思います。
値がつくものは売る
値がつくものはせっかくなので売っちゃいます。
売る場所は中古買取店、フリマアプリの2択になると思いますが断捨離を早く進める観点で言うと中古買取店がおすすめです。
持ち込むなり送るなりすれば、すぐに手元からなくなるので。
売る際はまとめて買い取ってくれるショップでもよいのですが、ジャンルごとに専門に扱ってるお店の方が高値で扱ってくれたりするので、手間でなければものによって売る場所を変えるのがおすすめです。
私は漫画類とグッズ類で売る場所を変えました。
カードゲームのスリーブは譲ったので売っていませんが、カードゲームも買取専門店があるのでどこに持ち込むないし送るかは一度調べてみるとよいかもしれません。専門店であるほど商品の価値をわかってくれている感じはあります。
持ち込むか送るかは、売りたいものの量や査定価格等から考えてみてください。量が多くて持ち運べない、近隣に買取のお店が無い!という場合はネットで買取してもらうのが早くて楽かと思います。無理にたくさん持ち運んで傷がついたり濡れたり箱が凹むと本末転倒ですので。
以下、いろんなジャンルで専門に買取しているところのリンクを掲載させていただきます。ちょっと見てみるだけでも、買取の空気感とかわかって参考になります。
こちらはジャニオタの方へ。私はジャニオタじゃないけど、ジャニーズのグッズが多いのは知ってるので、収納に頭を抱えてる同士だと勝手に思ってます。(実際友人にもジャニオタいますけど、話聞いてるとすごい)推しからしかとれない栄養ってありますよね。
お家から出にくい環境の場合は、まとめて出張買取してくれるところが手間も少なくておすすめ
舞浜に通っている民へ。ここ数年でゆるいパークオタクの仲間入りをしてしまった私、ついついアトラクションのライドのトミカを買っちゃうしポップコーンバケットも欲しいしで、増やしすぎたらお世話になる気がしてます
もう一つの買取手段、フリマアプリやオークションは中古買取よりも高く売れることがありますが、売れるまでの時間や手続き、梱包作業を考えるとお小遣いにしたい人向けといった感じです。売れなければ永遠に在庫として手元に残ってしまいますので。自分で価格をつけられる、フリマアプリやオークションに慣れてるのでその方が楽!という方はそちらでも全然問題ないと思います。
私も以前フリマアプリを使用してアニメのDVDを売りましたが、お金にはなったものの梱包とか手続きとか購入者の方とのやり取りも発生するので向き不向きがあるといった印象です。お店屋さんやってるみたいで楽しいというのはある(実際店みたいなものですからね)
無償で譲る
身近に欲しがっている人がいる場合は譲るのが一番簡単ですね。手続き等面倒なことは一切発生しないので。
特にぬいぐるみはなんとなく捨てにくい、大きいので買取店舗まで持ち運ぶのも大変という方が多いのではないでしょうか。私はマスコットサイズのものは中古買取店に売りましたが、ぬいぐるみサイズのものはまだ手元にあります。
ゲーセンのプライズの特大サイズとかどうしたものかと思っているのですが、ぬいぐるみについては買取の他に寄付という選択肢もあります。
こちらもネットで調べていただくと、ぬいぐるみの寄付を受け付けている団体が見つかるかと思います。持ち込める場所もあったり、送料はかかってしまいますが送ることが可能なところもあるようです。
せっかくなら大事にしてくれる子のところに行かせてあげたい、寄付もありかと思います。
最後に:リバウンドしないコツ
こうして断捨離を行なっていくと、棚や収納グッズに空きができます。そんな不要になった棚や収納グッズも捨てます。
収納グッズも捨てると「あれ買い直さないとこれ収納できないな〜、買い直し面倒だしお金も勿体無いな〜。」と、ものを買う時に収納スペースが無いことを思い出せて余計に買うことをちょっと躊躇うようになります。それでもオタクなので、小さめのアクスタとかそんなに嵩張らない商品には手が伸びる。これはオタクの性だからどうしようもないね!でも嵩張らないものを選べるようになるだけでも進歩じゃないですか?
そして、今ある少数精鋭の推しグッズをより愛でて大事にすることができます。たくさん置いてあるのもすごくかわいいしかっこいいけど、大事な1つを丁寧に飾ると愛着が1つに集中するのでこれも楽しいです。
それでももっと推しに囲まれて過ごしたいんだ〜〜!推しがいない部屋なんて嫌だ〜〜〜!!という場合は、推しのイラストが描かれた実用品、食品を選んで身の周りのものを可能な範囲で推しのもので揃えると日々が楽しくなっておすすめ。私はさまざまなキャラクターショップとかで実用品とかお菓子とか消耗品とかを買って、推しを買いたい欲と日常に必要な買い物を両立させています。普通のものより値は張るけど、むやみに推しを買い続けるよりずっと有益だと思ってます。
え?私物だろうと日用品が推しグッズだと同居人が嫌がる??? よっぽどグロテスクとか猥雑とか特殊癖すぎるとか収集が度を超えているとかでない限り、他人の趣味(人生の一部)を全く受け入れられない人とは遅かれ早かれ関係は悪くなると思いますよ(これも自論)。そもそもこういう収集癖が理解できない人も世の中にはいますからね。最早価値観の相違は諦めた方が楽に生きられます(やはり自論)。
そんな感じで、ちょっとずつ断捨離を進めている私の話でした。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。何か参考になれば幸いです。
2023/11/11追記:オタク、断捨離の末にやっと引っ越しました↓
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