ビッグバンドビートを見たい(切実)
そんな友人のお誕生日ディズニーにショー確約券付きのプランで同行した、お泊まりディズニーlogとなります。
バケーションパッケージ(バケパ)はよく聞くけど、ワンダフルバケーションって実際どんな感じ?という方の参考になれば。
【ディズニーワンダフルバケーション】とは
【ディズニーワンダフルバケーション】、友人に今回のお泊まりに誘われるまで知りませんでした。
よく聞く【バケーションパッケージ】はショー確約やキャラクターとのグリーティングなど様々な限定特典が付いた宿泊プランで、基本的には全ての滞在日にパークのパスポートがついており、両方のパークを楽しめます(2022年8月時点)
一方の【ワンダフルバケーション】は自分で宿泊ホテル(ディズニーホテルの中から選択)を指定することからスタートし、そこから自分の旅程にあわせてプランを加えていくスタイルとなっています。一泊二日で両日パークにいくこともできますし、チェックイン日の1日目だけパークに行って2日目はパークへ行かずにのんびりすることも可能です。その分、バケーションパッケージよりは自分の都合にあわせて予算を抑えやすいのがメリットでしょうか。
今回はディズニーシーで鑑賞することができる「ビッグバンドビート」を確約で鑑賞することが主な目的だったため、リーズナブルな【ワンダフルバケーション】で1日目はディズニーシーへ、2日目はパークへ行かずのんびりする旅となりました。
先に言ってしまうと、体力が無いアラサーにはこの旅程がちょうどよかったです。2日連続でパークを遊び倒す体力なんてもう無かった(日頃から運動不足なだけ)
夏季の宿泊、おいくら?
8月下旬の金曜→土曜日の一泊二日の旅程で一人56,200円でした。
高い。高いけど、ディズニー公式のプランの中ではリーズナブル(感覚がバグる)
内訳は
- ホテル宿泊費(一番リーズナブルな「セレブレーションホテル」に1室2人宿泊)
- パークチケット(チェックイン日の1枚)
- ショーやアトラクション等パッケージに入れたプランの利用料金
- フリードリンク(指定店舗で無料でソフトドリンクを引き換えられる)
- チケットホルダー(フリードリンク券を入れるためのパスケース引換券)
- 選べるオリジナルグッズ(エコバッグやぬいぐるみバッジなどから1点。時期によって選べるものが変わるようです。公式サイトで確認できます)
- オリジナルスーベニアポップコーンケース(レギュラーサイズのポップコーンが2つ収納できる、ショルダーバッグタイプのケースです。1部屋で1つ。こちらも公式サイトで確認可)
です。抜けあったらすみません。
ホテル代だけなら比較的良心的ですが、それ以外の特典が予算の大部分を占めます。
ちなみにビッグバンドビートの初回公演は並べば全席自由席で鑑賞することも可能で、抽選に当たればさらにもう一度見ることができる状態でした。今回は1回確約されているので、この場合は合計最大3回鑑賞が可能。確約席は前方の見やすい位置がリザーブされているので、いい席で絶対見られる安心感があるのは大きいです。
人気アトラクションもあまり並ばず楽しめるので、お金でショーの確約と時間を買っている感じですね。
フリードリンクは利用できる店舗が限られていましたが、水分が欲しい夏には嬉しい特典です。
特典グッズ類は通常のバケーションパッケージと同様のものだったので、やはりそれ以外の体験特典や2日間分のチケット代、食事代で差がついています。パークを楽しめるだけ楽しみたい!という方よりも、ピンポイントでやりたいことがある方におすすめです。
事前準備
宿泊ホテル、やりたいこと(プラン)が決まったらいざ申し込みなのですが、しっかりタイムスケジュールを組んでいかないと食事の時間や移動時間が確保できなくなってしまいます。
そのため、事前にタイムテーブルを作ってみて移動に無理がないか確認することをおすすめします。私はExcelにタイムテーブルを起こして友人と行動予定を相談しました。友人はショーをたくさん見たい派だったので、確約の予定と各種ショーの予定を並べて行動予定を決めていきます。
実際の行動はこれとは異なりましたが、タイムテーブルの書き方の参考までにExcelのタイムテーブル貼っておきます。書き出すとショーの時間が被ってるところが分かりやすくなります。(ホテルにバス移動する場合は、事前にバスの時間を調べてついでに記入しておくと分かりやすいです。そういえばバスの時間そろそろだった気がするなって書いたことで思い出せた)
特にセレブレーションホテルを宿泊先に選択の場合、荷物は舞浜駅前の「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」で預かってもらえなかったり、他のディズニーホテルと異なりホテルへの移動はシャトルバス一択になってしまうので帰りの時間に気をつけましょう(もちろん閉園前後のバスは混みます。意外と大人数が乗れますが、家族連れが多くベビーカー数台が乗り込むこともあります。ホテルまで距離がそこそこあるので、疲れているとホテルにたどり着くまでの体感が長く感じますね。)
パークへ行く1週間ほど前になると、予約代表者にパークからパスポートやショー鑑賞券などの各種必要な券が送られてきます。(人数分のパークチケット、フリードリンク券等紙チケットと同じ名刺サイズのものが綴られた状態)こちらは忘れずに確認して荷物へ入れてしまいましょう。確約ショーの座席はこの時点でわかります(座席が券に書いてある)
当日の旅程
入園前
初日の朝は開園前に舞浜駅集合→最終的にディズニーランド前から帰りのバスに乗る予定だったので、ディズニーランド前のロッカーに荷物を入れる→ランド前のリゾートライン駅からシーへ移動→開園待ち→入園という流れでした。
先にセレブレーションホテルへ寄って荷物を預ける予定のない方は、舞浜駅前orディズニーランド前か園内orディズニーシーのリゾートライン駅か園内のいずれかのロッカーへ預けることになるかと思います。
どこのロッカーも1回開けるごとに料金がかかるタイプなので、途中で荷物を取り出す予定がない場合は最後にどこで荷物を回収するのが楽か考えておくと後々楽です。いずれにしてもロッカーは朝早くから埋まりやすいので注意! あとキャリーケースや大きなボストンバッグが入る大型荷物用のロッカーが多めな感じですね。少ない荷物の場合はロッカー代が割高になってしまうかもしれません。
入園以降にやること
入園以降には予定通りに行程を進めていくだけなのですが、オリジナルグッズ等は指定店舗で引き換えをするのでこちらが必須でやるべきことになります。忘れる前に早めに引き換えていきましょう。
①フリードリンク券用チケットホルダーを引き換える
まず最初にやるべきこと!気軽にドリンクを飲みに行ける状態を作りましょう。ショーやパレード待ちに真っ先に向かう場合は、列の並びや場所を確保してから同行者の方と交代で受け取りに向かうと良いと思います。当たり前ですが、待機中の列抜けはキャストの方の指示に従ってくださいね。
(私は開演後ビッグバンドビートの初回待ちに直行→待機中に友人と交代で引き換えに行きました)
ディズニーランドは「モンスターズ・インク・カンパニーストア」、ディズニーシーは「ヴィラ・ドナルドホームショップ」が引き換え店舗でした(2022年8月時点)。他にはセレブレーションホテル以外の各ディズニーホテルのショップ、ボン・ヴォヤージュが引き換え店舗になっています。パークへいつ入園するかで利用しやすい店舗が変わると思うので、予定に合わせてご確認をお願いします。私はパーク内で引き換えました。
チケットホルダーを引き換えたらフリードリンク券を入れて、対象店舗でチケットホルダーごと提示します。
チケットホルダーにはバッグに取り付けられるように短いベルト、首から下げるためのネックストラップもついています。しかし券を入れるポケットはかなりキツめになっているのでフリードリンク券以外のアトラクションやショー鑑賞券等紙類が入る余裕はほぼないです。入れようと思えば入りますが、取り出しにくくなるので当日はフリードリンク券専用パスケースという想定でいきましょう(アイキャッチ画像左側のミッキーのそれです。素材は合皮でおもて面はぷっくりとした立体感のある仕様ですが、手にするとかなり平べったい。)
②特典グッズを引き換える
特典グッズの引き換え店舗は、チケットホルダーの引き換えと同じ店舗でした。他には同じくセレブレーションホテル以外の各ディズニーホテルのショップ、ボン・ヴォヤージュが引き換え店舗になっています。
荷物にならないようであれば、チケットホルダーと一緒に引き換えてしまうのが忘れないのでおすすめです。私はバケーションパッケージ限定のミッキーぬいバ(ぬいぐるみバッジ)にしました。友人はエコバッグにしていたのですが、思ったより大容量なので想定以上にお土産や購入したものが増えてしまった場合は早速使えます(生地もしっかりしている)。園内ではお土産袋は有料なので、エコバッグ忘れの場合もおすすめです。
いずれもお土産を買う時刻には店舗は混むので、空いている時間に引き換えたいものです。
③ポップコーンバケットを引き換える
こちらも予定が詰まっていると案外忘れがちです。普段からあまりポップコーンを食べない場合は尚更。対象ワゴンは複数ありますがレギュラーポップコーン1個も引き換えに含まれているので、味にこだわりがある場合は事前に対象ワゴンと味を確認していくと良いと思います。園内で食べながら過ごす場合は早めの引き換え、お持ち帰り想定なら夕方頃の引き換えで問題ないかと。ポップコーンバケットもかさばる荷物の一つなので、アトラクション派の方は乗り降りの際に気をつけてください。
ポップコーンバケット自体は蓋の部分にウェットティッシュをしまえるオリジナル仕様なので、大変便利です。布製なので降りたためば大きめのバッグの中に入れることもできます。
こちらは人数分ではなく、一部屋に1個の特典です。
ホテルへ向かう
私の場合、アンバサダーホテルのレストランで夕食→バスでホテルへ向かうというスケジュールでしたので、早めに夕食を切り上げてバス停へ向かいました。
セレブレーションホテルへのバスはディズニーランド前、ディズニーシー前の2か所から出ているのですが、アンバサダーホテルからは出ていないのでディズニーランド前まで移動する必要があります。
そして駅やランド前のロッカーに荷物を預けている場合は、このバス停までの移動途中で荷物を回収することとなります。
閉園前後のピーク時には約10分間隔でバスが出ていますが、前述の通り混み合うので早めの移動がおすすめです。
ちなみにアンバサダーホテルからランド前のバス停までは、イクスピアリ内を抜ける→舞浜駅前を通過→ランド前までスタスタ歩けば大人の足ではそこまで時間はかかりません。とはいえお子様がいらっしゃる場合は、ちょっと時間にゆとりを持った方が安心かと。あと食べ過ぎたお腹と体力を使い切った身体に高低差のあるこの数百メートルは多分キツイ(笑)
バスに乗り込むとホテルへ一直線ですが、夜だと今どのあたりを走っているのかよくわからないしホテルの建物自体も暗くてこれ何色???(なんとなくかわいい色らしいのはわかる)って状態だし疲れてるので「よくわかんないけど着いた!」というのか正直な感想です(だいぶ疲れている)。公式サイトには片道約20分とあります。
ホテルのロビーはかなり広く、公式サイト通りのアトラクションを模した形のソファがあったり、お子さんが待ち時間で飽きないようにディズニーアニメが流れているモニターが用意されていたりと万全のお迎え態勢でした。バスの到着とともにチェックインが混み合いますからね。リーズナブルでもさすがディズニー。ちなみに私がモニターの前を通った時は「白雪姫」が再生されていました。キッズが3人くらい大人しく見てた。
逆にチェックアウトは箱にルームキー(カード)を返却して終了です。楽!
ウィッシュ棟 ガーデンサイドのお部屋
さて、私が宿泊したのはパークの可愛らしいアトラクションがモチーフとして使われているウィッシュ棟です。
お部屋は中庭に面しているガーデンサイドでした。建物は中庭を四角形で囲うように建っているので、中庭を挟んで向かいのお部屋が見えるような状態です。
光を通す薄いカーテンと、厚い遮光カーテンの2つが窓についているのですが、夜は薄いカーテンだと向かい側からシルエットが丸見えなのですぐに遮光カーテンを閉めましょう。プライベート大事。
夜間は中庭のエレクトリカルパレードのフロートを模した植栽に電気がついていて良い雰囲気が出ているのですが、体力が無いと外に出る気が起きません(笑) ちょっとだけ館内探索する体力はあった方がよさそうです。
室内は公式サイトで見たままですが、パーク帰りに部屋に入るとアトラクションのイラストや写真で「今日は楽しかったなあ」と思い出がすぐに蘇ってくるので、パークの余韻に思った以上に浸れました。
水回りは狭い
気になる水回りですが、シンプルに狭い。あと特にかわいいとかはない。
バストイレ別なのは大変ありがたいのですが、お風呂もトイレも広いとは言えないです。
浴槽については、身長150cmの女が入ってものんびり足を伸ばしてくつろぐにはちょっと……といった広さです。なんなら自宅の浴槽の方が大きい場合まである。でも寝に帰るくらいの宿ならこんなものでしょ!と割り切れるかな。身長が高い方や、お子さんと2人以上で入るのには間違いなく窮屈だと思います。
洗面台は1人で使うコンパクトサイズなので、女性4人とかで各自スキンケア用品とか置いたらだいぶ狭くなります。女の子複数人で泊まって朝の身支度でバタバタする時は、頑張って譲り合ってください。化粧用に大きめの鏡を持ってきて、テーブルで化粧するのがいいと思う。
ドライヤーは壁にくっついててビジネスホテルでよくあるタイプなので、毛量が多い方や髪が長い方は乾かすのに時間がかかるかも。髪にこだわりがある方は自前のドライヤー持参してもいいかもしれない。私は髪が短い方ではありますが毛量が多いので、乾かすのに時間がかかりました。
ベッドとソファー、どっちがいい問題
私は2人で1部屋だったので、2人ともすでにベッドメイキング済みのベッドで寝ました。が、3人以上になると誰かはソファーを自分でベッドメイキングして使うことになります。
(ソファー自体はベッドとして申し分ない大きさで柔らかく、くつろいで座ることができました)
ベッドの方は硬めのマットレスで、最初から用意されている枕は硬めでした。ソファにあったクッションは柔らかかったです。自分の身体にあった硬さの場所と、クッションなどを適宜使って寝た方が絶対良いと思う……。私は朝になってからもしかしてソファの方が身体にあってたのでは?と思いました。ちなみにベッドはシングルベッドですが、隣のベッドとの隙間はだいぶ狭いので詰まっている印象です。いびきが不安……とかあったら、ベッドとソファで離れて寝た方がいい距離感。
館内施設
ウィッシュ・スナック&サンドリー
24時と遅くまで営業しているコンビニです。足りないものはここで購入が可能です。中身はローソンだった気がしますね。からあげクンがあったような。
こちらのホテルは室内にサービスのペットボトル入りの水も無いので、その辺の飲料が欲しい場合はこちらで。用意されているお茶セットも粉末の緑茶だけなので、コーヒーや紅茶が飲みたい場合もお世話になると思います。
私はお風呂上がりにスポドリを飲みたい人間なのでポカリスウェットと、疲労回復バフをかけるためにキレートレモンを購入しました。疲労の残り方が全然違うので、レモンのすっぱさが平気な方はお試しあれ、キレートレモン。(というかクエン酸)
ウィッシュ・カフェ
ビュッフェ形式で朝食のみ提供しているカフェです。セレブレーションホテルに宿泊の場合はこちらで朝食をいただくか、コンビニで購入、もしくはバスでパーク方面へ戻って舞浜のどこかでお食事になると思います。
お会計は食券形式で、券売機は現金のみ使用可でした。ディズニーリゾート全体でキャッシュレスが推奨されていますが、やはり現金はある程度用意が必要です。
料金は大人1700円、子供700円、3歳以下は無料です(2022年8月時点)
カフェ内は中庭に面していて広く、他のテーブルとも適宜距離が取られているので通路が狭く感じることはありませんでした。
メニューは洋食中心でパンとパンケーキ、サラダ、主菜の肉類、スープ、フルーツ類という構成になる方が多いと思います。
個人的には用意されていた紅茶(ティーバッグ)がトワイニングだったので「ちょっといいやつだ!!」とちょっと嬉しくなりました。
お子様用に自分でサンドイッチを作れるコーナーがあったのですが、大人にもおすすめです。具材用にツナマヨがあったので、拝借してサラダにプラスしツナマヨサラダを作るなどカスタムできる幅は案外広いかもしれません。美味しかった、ツナマヨ。
お皿もミッキーとミニー仕様になっていて、ミッキーパンケーキもありリーズナブルながらしっかりとディズニーでした。
コスパがすごくいいと思います。宿泊の際はご利用をおすすめします。
中庭
このホテルのロビーに次ぐ映えスポット、中庭。
ロビーから外に出ることができ、ディズニーランドのエレクトリカルパレードのフロートを模した植栽と白雪姫の井戸があります。
それと噴水とは言えませんが水が流れる謎段差。整備された公園とかにもあるやつ。あれなんて言うんだろ?涼しげ。
中庭なのでぐるっとホテルの建物に囲まれていますが、プライバシーのためにカーテンを閉めている部屋がほとんどです。昼に見るとわかりますが、部屋の薄い赤のカーテンは閉めると中庭の景観を損なわないものになっていたようです。建物の黄色い壁、白い窓枠とマッチしています。かわいい。
夏は日差しが暑いですが、意外にビル風が吹いていて気持ちがよかったです。こちらで記念撮影する方もたくさんいらっしゃいます。どうぞ譲り合って。
一問一答
ここからは細々と一問一答形式で。ワンダフルバケーション、ホテル両方について触れていきます。
バケパとワンダフルバケーション、どっちで遊んでるか見分けられる?
無理。というのも、アトラクション優先券もショー確約券も持っている特典も共通なものが多いので、「あーこの人はお金積んでるんだなー」くらいしかパーク内ではわからないですし、みんな他人をさほど気にしていない。
課金マウント気にせず好きな範囲で遊べばいいと思いますし、その方が絶対ハッピー。
ディズニーリゾートアプリでワンダフルバケーションの予約情報とか共有できる?
できます!
予約代表者のディズニーアカウントに全ての予約情報が集約されるので、予約代表者にグループを作って招待してもらうと予約情報が参加者全員に共有されます。
1日ごとの共有になるので、2日目、3日目と予定がある場合は日ごとにグループに招待が必要です。
幹事やスケジュールの取りまとめが全員苦手な場合は、みんなで共有しておくとトラブルにもならないと思います。
フリードリンク券の元って取れそう?
飲みまくるぞ!!っていう気持ちで回らないと多分無理(笑)
そもそもいくら分飲んだら元が取れるのかもわかりませんが。
私はタピオカドリンクを3種類飲んだのですが、お腹に溜まるし時間の関係でそれ以上は飲めませんでした。ジュースやお茶とかのソフトドリンクよりは元が取れていると思いますが、値段を気にせず好きな時にドリンクを飲める点が利点だと感じました。1杯700円とかでも何杯も飲んだら結構な額になりますから、躊躇なく頼めるのが良いです。
ちなみに「コーヒータピオカラテ」「スパークリングタピオカティー(マンゴー)」「抹茶タピオカドリンク」を飲みましたが、個人的には「スパークリングタピオカティー(マンゴー)」がしっかりしたマンゴーの甘さと程よい炭酸、多過ぎない量で一番おすすめです。
コーヒータピオカラテはコーヒーゼリーが底に沈んでおり、そこまで甘くないので大人向け。タピオカよりもコーヒーゼリーの方が印象が強いです。
抹茶タピオカはそうですね。私、抹茶味のお菓子とか飲み物とか大好きでよく食べるんですけど、抹茶好きはそんなに期待しない方がいいかなと思います(急な辛口コメント)。タピオカ入れないで正統派抹茶ドリンクに振った方が美味しいんじゃないかな……。
まあタピオカ評はさておき。フリードリンク券があるとは言え、水やスポーツドリンクは持ち歩いた方がいいなと思いました。お茶やコーヒー等のソフトドリンクでは純粋な水分補給にはなりませんし、喉が渇いた時にすぐ近くに対象店舗があるとは限りません。特に真夏はフリードリンクだけで済ませるぞ!だと危ない気がします。
ホテルの朝食会場はどれくらい混む?
私は混雑のピーク(入園のために早めに出発する方々がいる時間帯)を過ぎた8時半頃に行ったのですが、カフェの中は比較的空いていました。中庭に面したテーブルやビュッフェカウンター付近の座席は埋まってるけど、奥は空いていて落ち着いて食べられる状態です。
カフェ自体には座席が多く用意されていますが、混雑時はまず券売機で混むと思われます。券売機は1台しかないため、ゆっくり朝食を食べにくる人が集まると数人並ぶくらいでした。
早めにホテルを出立される方は、お食事も余裕を持った方が良いと思います。
ホテル館内でお土産は買える?
「ディズニーファンタジー」というショップで以前は買うことができましたが、現在はグッズのサンプル展示を行うだけになっています。
お土産はパーク内・もしくは舞浜駅前の「ボン・ヴォヤージュ」で購入することになるので、ご注意ください。
お土産とはちょっと違いますが、スーベニアメダルの機械はありました。
パジャマはワンピースタイプ?セパレートタイプ?
ワンピースタイプです。ズボンがないと寝冷えが心配、落ち着かないという方は持参しましょう。
セレブレーションホテル、ビジネスホテルって感じでは?
ビジネスホテルレベルだと思って行ったら満足度はそれ以上でした。舐めてすみませんでした。
確かに狭いっちゃ狭いけど、バストイレ別で各所がディズニー仕様で朝食もちゃんとおいしかったしコスパよくて満足できました。ディズニー仕様というだけでここまで人は気分が上がるのか……とびっくりしました。特にパークから帰ってきた場合。
強いていうならここはホテルステイを楽しむ場所ではなく寝に帰る場所、です。チェックアウトも11時と他のディズニーホテルより早めですし。
ディズニーホテルの中では最も安いので、一人でディズニーホテルに宿泊したい場合には一番予算がつけやすくて良いと思います。ディズニーホテル宿泊者特典は、他のホテル同様適用されますし。
終わりに
自分に必要な分だけのものをパッケージ旅行にできるワンダフルバケーション、ありだと思いました。
バケーションパッケージではレストランが指定されていたり、2日分のチケットがついていいて「ちょっとそうじゃないんだよな……」があるかもしれませんが、そこに対応できます。
チェックイン日(1日目)のチケットしか購入してなくても、ディズニーホテルの宿泊者特典でフロントで翌日のパークチケットを買うことも可能でした。勢いでやっぱりもっと遊びたい!もできます。
一度バケーションパッケージを体験してみたい!という方にもおすすめです。お金で買う価値がどんなものなのかわかって、私はいい経験になったなと思いました。
セレブレーションホテル自体は家族連れや学生におすすめな価格ですので、みんなでお部屋でワイワイしたり、あとは寝るだけ!な方にちょうどいいと思います。私が行った時は夏休みの家族連れが多かったのですが、さすがにみんな疲れているのか子供が走り回る音や声は全然聞こえませんでした(泊まったのは5階なので最上階ではありましたが)
アラサーの夏、いい経験ができました。誘ってくれた友人ありがとう!!
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。
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