お泊まりディズニーlog【ディズニーランドホテル スタンダードコーナールーム(3階)】

趣味

一度はディズニーのオフィシャルホテルに泊まりたい!!

これはディズニーランドホテルへの初お泊まりをぼっちで体験したアラサーの、お泊まりディズニーlogです。泊まったのは2021年1月と随分前なのですが、初めてディズニーホテルを予約する方、一人でディズニーホテル泊まってみたい!、ダブルベッドのコーナールームってどんな感じの部屋?予算感は?と気になっている方や綿密な計画を立てたい方の参考になれば幸いです

貧乏オタクなので、徹底的に調べて使えるサービスは使いたい派の人間のレポ。お金を使うなら気持ちよく散財したい。

目次から見たい情報へ飛んでください。そこそこ長いです。

ディズニーランドホテルとは?

この記事に辿りついている方には説明不要かと思いますが一応。

「東京ディズニーランド」の正面に立っている、ヴィクトリア朝様式(ざっくり言うと19世紀イギリスの建築様式。漫画で言うとギリ「黒執事」くらいの年代らしい)の豪華な建物です。ディズニーランドの入り口からはもちろん、京葉線からも見えます。小さな塔と大きな建物が連結したような見た目でお城のような雰囲気です。

お車でお越しの際はこちらのディズニーランドには面していない方の入り口から入ることになります。

東京ディズニーリゾート®︎のオフィシャルホテル(運営はオリエンタルランドのグループ会社ですが、直営ホテルと言って差し支え無いでしょう)で、Googleで検索すると5つ星ホテルとして出てくるため庶民の感覚では特別な日とか贅沢する時とかに泊まる!くらいの価格帯のホテルとなっています。

これも説明不要かと思いますが、「ディズニーアンバサダーホテル」(イクスピアリの奥地にある)、「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」(ディズニーシーの中にある)、「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」(最近オープンした)、「東京ディズニー セレブレーションホテル」(実はこのホテルだけ運営会社が違います)もオフィシャルホテルとなっていて、全て東京ディズニーリゾートの公式予約サイトから予約が可能なホテルです(ここあとで重要になってきます)

スタンダードコーナールーム(3階)ってどの位置にあるの?

結論から言うと「低層階のタレットルーム」です。

詳しく解説していくと、「スタンダード」は朝食なしの一般客室グレードです。その中でもどんなホテルにも存在するであろう角部屋(コーナールーム)が「スタンダードコーナールーム(3階)」となっています。

とはいえ、ディズニーランドホテルは曲がりくねった建物でホテルのページを見ると「角部屋たくさんあるような???」と客室の位置が大変想像しづらくなってます。しかし「コーナールーム(3階)」は公開されている間取りと消去法で「タレットルーム」(小さな塔の中のお部屋)の一番下の階とわかってしまうのです……。

そもそも「タレットルーム」とは?という話になってしまうのですが。ディズニーランドホテルを外から見た時に見える小さな塔の部分も客室になっていて、こちらがタレット(小塔という意味)ルームという客室になっています。客室グレードは朝食付きかつ専用ラウンジが使える「コンシェルジュ」というグレードの高いお部屋になっています。

タレットルームのツインのお部屋は3〜7階、ダブルのお部屋は4〜7階にあります。じゃあダブルの3階って何があるの?と公式サイトの間取りを色々見ていくと、消去法で3階のここだ!と気づくわけです(そもそも間取りが特徴的すぎる)。確かに塔も建物の角にあるから角部屋ですものね……。

ということは、何部屋あるのかは分かりませんがこの種類のお部屋は部屋数がそもそも少ないということにもなります。塔の形になっている箇所も限られていますし。

私が泊まったのは「3215号室」だったのですが、ディズニーランド側からよく見えるお部屋です。だってここ(笑)

写真が外壁工事中のもので申し訳ないのですが、この赤く囲ったところです。

お部屋の高さはリゾートラインの駅のホームと同じ高さなので、バルコニーに出ると駅にいる人とうっかり目が合う可能性がとても高いです(写真もリゾートラインの駅のホームから撮りました)

だからコンシェルジュではなくスタンダードのお部屋なのかと思います。ジェネリックタレットルームとでも申し上げましょうか……。

ホテルのロビーと同じフロアにあるので、エレベーターは使わずにひたすら廊下を曲がると辿りつけます。ホテルの中では比較的ロビーに近いお部屋なのではないでしょうか。すごく曲がるけど。

同じフロアにある「ドリーマーズラウンジ」からの景色がこんな感じなので、限りなく駅に近いお部屋と眺めになりますね。

そしてディズニーランドのエントランスに近いため、エントランスBGMが窓を閉めていても聞こえて来ます♪ 開演前のBGMが流れるところから、閉園後のBGMが止まるところまでしっかり分かるのはパーク気分を味わえて楽しいですよ。これはこのお部屋の特権かもしれません。

部屋の中は?

お部屋は3人まで宿泊可能な59平方メートルのお部屋。ダブルベッドな分、お部屋がより広く感じられます。多面体の塔の中なので窓が多く、とっても明るい!部屋に入った瞬間の感想は「……広いな」でした(笑) ぼっち宿泊には贅沢な広さです。

ソファは大きいしゆったりくつろぎながらテレビが見られます。この間取りとインテリアならお嬢様風の撮影して遊ぶのとかもおすすめ。推しのぬいぐるみやアクリルスタンドを持ち込んでインテリアと一緒に撮影もオタク的には超おすすめ。というかそういう撮影的な遊びをずっとやってられます。パークで遊び倒すのもいいけど、一人ならゆっくりホテルステイもありです。

ダブルベッドは特別大きいわけでもないので、一人だと贅沢に、二人だとまあ普通に、三人だと添い寝くらいのお子さんならいいかもしれないけど、それ以上だと窮屈に感じるかもしれません(身長150cmの女談)

私が泊まった時は上の階から元気な足音と声が聞こえたので、多分未就学児くらいのお子さんとまでならいけるんだと思う。(ベッドサイドに荷物が写ってしまっている…リュックと1泊分くらいの旅行かばんは置けるということで)

水回りは他のスタンダードフロアのお部屋と共通です。お風呂が広くて快適なので、事前に入浴剤買って持ち込んでおくの推奨です。

スタンダードフロアのお部屋には加湿器が備え付けではないので、寝る時は湯船にお湯張ったままお風呂のドア全開で寝ました。やっぱりホテルは部屋が乾燥する!

ちなみにティーセットはノリタケ。お部屋で優雅にお茶を楽しめます。

予算は?

閑散期と繁忙期、平日と土日祝日で差があるのですが、1泊1室5万〜6万円代のようです。

ディズニーホテルは人数に関わらず1室あたりの料金になるので、大人数で泊まった方が割安になります。

高価格帯のディズニーランドホテル、アンバサダーホテル、ミラコスタは予約時に3万円の入金が必要となるので、事前に3万円の資金は用意しておきましょう。

残りは当日精算なので、分割支払いができると思えば。

私は閑散期かつ外壁工事中に泊まったので、3万3000円弱でした。とても参考にならない。というか、この価格で泊まれるなら今しかない!と思って泊まったら偶然この部屋にアサインされたので、部屋に入るまでダブルベッドの部屋ということしかわかってませんでした。(部屋ガチャと当時呼ばれていました)

だから窓の外が工事中で見られなかったので、部屋からの景色の写真が無いんですよね。この記事(ごめんなさい)

どこから予約するのがおすすめ?

予約手段はディズニーリゾート公式予約サイト、各種旅行サイトのどちらかになると思いますが、パークやレストランも楽に予約して満喫したい!なら公式、旅行サイト使ってポイ活して安く済ませたい!ならよく使う旅行サイトがいいと思います。

公式サイトのメリット

  • 宿泊者特典枠でレストランの予約ができる

この予約枠があるのは結構重要だったりします。パーク内のレストランはもちろん、他のディズニーホテルのレストランやラウンジも一般予約より先にホテル宿泊者枠で予約できます(一部対象外)

その中でも要予約で常に争奪戦の、ディズニーランドホテル内ドリーマーズラウンジの「アフターヌーンティーセット」、アンバサダーホテル内ハイピリオンラウンジの「スペシャルケーキセット」を予約できるのはかなり大きなメリットです。ホテル枠とはいえ、やはり争奪戦なので甘いものも楽しむならホテルと同時に予約する気概で行かなくてはいけないのですが。

1泊2日などで行くとして、パークに行かない日はホテルで優雅にお茶するのもありです!

(アフターヌーンティーはそれなりの金額するけど、スペシャルケーキは2000円弱で美味しいケーキとおかわりできるお茶と優雅な時間を楽しめるのでおすすめ。優雅すぎて寝られる。)

上記セットは季節によって内容が変わるので、いつ行っても楽しめると思います。写真は当時のスペシャルケーキセットであるフォレストシアターのオープン記念のケーキです。こんな感じのかわいいケーキが期間限定で登場します。

  • 宿泊回数がカウントされる

実は各ホテルごとに宿泊回数がカウントされていまして、一定回数宿泊すると記念品をいただけます。また、お誕生日も登録されるようになるので嬉しいサプライズもあるのだとか。毎年記念日にはお泊まりしていずれはこういうサービスを受けたい!という希望があるのであれば、公式サイトから予約し続けてしまった方がいいと思います(このへん詳しく知りたい方はヘビーユーザー様の情報を探した方がいいと思います)

  • パークチケットの購入、店舗の予約等を一元管理できる

ディズニーランド、シーで遊ぶのになくてはならないディズニーリゾートの公式アプリにも、宿泊予約はレストラン予約同様に反映されます。ディズニーアカウントで全ての予約情報が紐付けられているので、アプリや予約サイトからまとめて予約の管理ができるようになり、行動計画が立てやすくなるのもメリットです。

旅行サイトのメリット

  • 旅行サイトのポイントを貯める、使用して予算を抑えられる

なんと言ってもこれ。ポイ活ができるのが最大のメリットです。公式予約には宿泊記録は残ってもポイント制度はないので。貯まってるポイントを使おう!とか、いろんな場所へ旅行に行くから旅行サイトを愛用してます!という方は旅行サイトを経由しちゃっていいと思います。

  • 遠方からなので、交通の便もセットで予約したい

公式では交通手段まではセットになっていないので……そこは公式の予約だけでは解決できない問題です。残念ながら私は遠方在住ではないので、あまり参考になるようなことが言えません。

その他一問一答

ここからは一問一答形式で細々した情報をまとめていきます

リゾートラインのパスはもらえるの?

私が宿泊した際はチェックイン時にもらえました。時期によって変わるかもしれませんので悪しからず。それを使って翌日にシーへいきました。

ホテル内の施設でおすすめの場所は?

ホテル内全てが豪華で可愛いのですが、お庭が素敵で人も全然いないのでお散歩する余裕がある場合や、外を歩きたくなったら是非。宿泊者以外も入れる「アリス・ガーデン」と宿泊者しか入れない「シャーウッド・ガーデン」があります。こちらの写真は「アリス・ガーデン」の一部です。

コンビニは?

「ルッキンググラス・ギフト」というコンビニがあります。ホテルで食べるコンビニ飯ってなんだか美味しいよね。医薬品以外のものは揃ってます。お菓子はディズニーパッケージのものが多め。私が行った時はツイステッドワンダーランドのウエハースが大量にありました。医薬品はイクスピアリの薬局へどうぞ。カップアイスの品揃えが豊富で面白いので、お部屋でのんびりカップアイス食べるのもおすすめ。ブルーシールとか31とかいろんなのがあってすごい。

それでも困ったらイクスピアリに行けば大体のことは解決します。私はお部屋で優雅に紅茶飲みたい!って思ったのでイクスピアリでケーキと紅茶調達していきました。

持ち帰れるものは?

持ち帰れるものはプラスチック削減の影響で減っているので、現在(2022年5月)はコットンや綿棒などが入ってる缶ケース、歯ブラシ、クローゼットに入ってる紙袋、使い捨てのスリッパあたりのようです。使い捨てスリッパは使えるかも?と思って1足いただきました。紙袋はホテルや時期によってデザインが変わるようです。もちろん回収。部屋の壁に100均で買ってきたフック付きのピンを刺して、袋を引っ掛けて飾る収納にしてます。

持って行った方がいいものは?

一人で撮影遊びをするなら小さくてもいいので三脚。私はベッドダイブをキメるために持っていきました(大人気ない)

お風呂でゆっくりするなら入浴剤。現地調達できるけど種類は少ないので、事前に好きなものを調達した方がいいかも。浴槽痛めないやつにしましょう。

ちなみにパジャマは上下が分かれているセパレートタイプなので、念のためズボンだけ持っていくということはしなくても大丈夫です。

終わりに

以上、このお部屋の参考になりましたでしょうか?

おそらく部屋数が少ないので空いてたらラッキーくらいなものかと思います。

この間取りのお部屋はほぼタレットルームでコンシェルジュの分類のお部屋になっているので、お安く塔の中に泊まってみたい!外はあまり気にしないからこの間取りがいい!という方にはピッタリのお部屋だと思います。

一人で泊まるにはちょっと手が出にくいお値段ではありますが、お部屋の間取りはとにかく素敵なのでおすすめです。(まあ余裕があるなら高層階のタレット泊まった方が早いんだけどね)

それではここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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