結婚式に縁が無い人間、模擬披露宴で泣く〜ディズニーブライダル・ドリーム・プレビュー感想 アンバサダーホテル編〜

雑記

皆さまこんにちは。アラサー女オタクのえいせです。

突然ですが結婚式に出席、または挙げた経験はありますか?

私は今のところそういった祝いの席に全く縁がありませんし、予定もありません。

結婚式が机上の空論でしかない人生なので、誰でも入場できる東京ディズニーリゾートのホテル2つで行われたブライダルフェアに行ってみました。

正式名称は「ブライダル・ドリーム・プレビュー」です。名称が長いので便宜上でブライダルフェア、と呼ばせていただきます。

こんな予定も何もない人間が行くのもどうかと思いましたが、結婚式というものを学びつつインターネットの場で素敵だったことをお知らせできれば参加した意義もできるのかな、とこちらの記事にしていきます。

ということで、結婚式を知らない大人が観たディズニーブライダルフェアのレポ開幕です。

目次つけたので、気になるところからご覧ください。結構感想語ります。

3分にまとめた動画も作ってみたのでよければこちらもどうぞ

冠婚葬祭の葬しか知らない人生、婚を知ってみたい

そもそもの私の冠婚葬祭経験値なのですが。

成人式等誰もが年齢を重ねると通るものをのぞくと葬ばかりで、親戚や友人も未婚や式を挙げていない人ばかりで結婚式に出席したことがありません。

すぐにお悔やみの場にいける服は持っています。逆に華やかなパーティードレス等は持っていません。

結婚式ラッシュはなかったけど葬儀ラッシュは経験しました。ご祝儀包んだことはないけど香典包んだことはあります。

厳密には3歳になったくらいの頃に叔父の結婚式に参列したことはありますが、披露宴場の端の席に座らされて「大人しくしてなさい」ってされてたのと、演出として新郎(叔父)に花束を渡しに披露宴場の端から高砂席までダッシュさせられた記憶しかありません(新婦側にも5歳くらいの男の子がいたので、両家からそれができるキッズがお呼ばれされていた)

これを成人が言う結婚式の経験というには、ちょっと違うかなと。

このままだと祝いの席を知らぬままの人生になりそうなのと、合法的にディズニーホテルの宴会場に入れる(あまりにもオタクすぎる)という動機で年数回行われる、ディズニーブライダルフェアへ行ってみました。

結婚式を知らない人間、めちゃくちゃ豪華な結婚式の見学が初手になるの、結婚式の認識として色々大丈夫そ?

ディズニー ブライダル・ドリーム・プレビューとは

年に数回行われる、アンバサダーホテルとミラコスタで行われるブライダルフェアです。

普段は予約制のものをフリー入場としており、アンバサダーホテル、ミラコスタともに同日開催で1日かけて2つのホテルをまわることで両方の宴会場や演出、ドレス、お食事、引き出物等を見比べることができます。

存在はSNSやGoogleの広告で知りました。ディズニーリゾートのゆるいオタクになったらそういう情報が流れてくるようになったので、しっかりターゲティングされていますね。

行ってみると挙式を考えているカップルはもちろん、私のようにひとりで来場している方やお子様連れ、ご友人同士という組み合わせもいて肩身が狭い感じはなかったです。

一眼レフとか持っている方もいて、思った以上にラフでした。(後から私もコンデジ持っていけばよかったと思うくらいには、スマホと肉眼ではドレスの色味が違った)

エスカレーターを上がったところにあったスペース。カップルたちがお写真たくさん撮ってた。

会場コーディネート見学(美女と野獣、眠れる森の美女、白雪姫ドレス)

アンバサダーホテルの普段は使わないエスカレーターから2階へ上がり、受付を済ませて(場内の説明とアンケートを渡される)いざ見学。

大小ある宴会場の部屋ごとに、ディズニープリンセスをモチーフとした会場コーディネートとドレス展示がされていました。

美女と野獣のコーディネート

まずは美女と野獣をテーマにコーディネートされたお部屋「レジェンド」へ。

初めて見る、祝いの席のテーブルコーディネートにビビるオタク。黄色と赤の薔薇をメインに、美女と野獣らしいステンドグラスの装飾などがありました。

美女と野獣には華やかなディナーシーンがありますので、それを彷彿とされるのも物語とリンクしていて素敵ですね。

こちらは中規模の宴会場で、ウェディングケーキや、新郎新婦のドレスの他にキッズ用のレンタルドレスの展示もありました。キッズ用あるんだ……。

ブレてる

カラードレスが思ったより装飾でキラキラしていて、舞台衣装並みに華やかなことを知る。

暖かそう

ウェディングドレスはフードつきケープを着用した姿のベルからインスパイアされていて、カラードレスとは違った可愛さがありました。

ウェディングドレスにフードがあるだけで個性が出るし、露出を控えたい方にも選ばれそうだなという印象です。

ウェディングフォトと白雪姫のドレス

小規模の宴会場「ホープ」に白雪姫のドレスベルのドレス(2種類目)ウェディングフォトの展示がありました。

写真の数億倍かわいい

白雪姫の愛らしさのようなかわいい赤を想像していましたが、シルエットは白雪姫らしさを残しつつ深みのある赤で大人っぽさがしっかり存在していてこれはかわいいと大人っぽさの塩梅がすごくいい!!!

ドレスは実物を見ないと良さが本当に分からないものだなと実感します。

こちらのお部屋には白雪姫のドレス以外にも黄色いベルモチーフのドレスと、ブライダルフォトのサンプルがありました。

キャラ感強く出したくないならこっちかなという印象

こちらの部屋のベルドレスは先ほどのドレスよりもパステルカラー寄りでシンプルなデザインでした。

まだ2部屋しか見ていませんが、これだけの費用と努力をかけたなら高画質の写真で残したい気持ちも納得です。

美女と野獣の城前で撮るプラン
シンデレラ城前で撮るプラン

ブライダルフォトはプランによって撮れるロケーションが決まっているのですが、ディズニーだからどこで撮っても絵になりますね。せっかくだからドレスにあわせてパーク内撮影したいのもわかる……ってしながら展示のフォトを眺めました(撮影日はかなり前に決定するため天気ガチャな点だけ怖すぎるけど、せっかくならそれでもロケーションにもこだわりたい気持ちも理解できてきた。雨天決行するコスプレイヤーとかいるしね(思考が本当にオタク))

個人的にはシンデレラ城前のロケーションが好きでした。ファンタジーが詰まってる。

眠れる森の美女のコーディネート

私がディズニー映画で一番好きな作品のお部屋です。高まる。「ハピネス」という小規模宴会場でしたが、こちらは「ハーモニー」と同じくらいの広さかな?

コーディネートでナプキンの形も違う

テーブルコーディネートは淡いピンクと薔薇がメインの優しい雰囲気でした。

オーロラモチーフのウェディングドレスとピンクのカラードレスも展示あり。

ブーケ全体でミッキーシェイプになってる
ものすごくブレてる。新郎の服は茶色とグレージュの中間みたいな色でした。人によって色の見え方違いそう。
列席者目線

どちらもオーロラのオフショルダーとAラインを忠実に再現していて、一目でモチーフがわかります。作品が好きだとこれだけでテンションがあがりますね。好きな作品のドレスを着たくなる気持ちがわかりました。別に自分がオーロラになりたいわけじゃないけど、それはそれとして自分の好きを身にまといたい。

ウェディングケーキはわりと控えめなデザインでした。このコーディネートは小規模な宴会場での展示なので、サイズ感がいい感じ。なるほど。ウェディングケーキってめちゃくちゃ高さがあるやつばかり想像していました。学び。個人的にはこれくらいのサイズ感だと逆に安心感あります。

会場全景。少人数向けのお部屋で新郎新婦合わせて10人くらいのお座席数でした。

ホテルオリジナル商品展示(引き出物、ペーパーアイテム等装飾系)

引き出物類はひとつのお部屋にまとめて展示でした。引き出物というと新郎新婦の写真を使った雑貨や(使いにくいしわりと困ると言われているやつ)、バウムクーヘン(バウムクーヘンエンドと呼ばれるネットスラングがあります。悲恋エンド的なやつ。)のイメージが強いのですが、ディズニーホテルオリジナル引き出物はディズニーキャラクターが鎮座しており結婚式というよりもディズニーホテル限定グッズ感強めでした。

普通に売って欲しいやつ……。

ちゃんとバウムクーヘンもありました。結婚式のバウムクーヘン、当たり前だけど持ち帰りやすいサイズなんですね。バウムクーヘンエンドの解像度の低さも実感しました。ディズニーだからスポンサーのユーハイム製なのかな?と野暮なことを考えつつ。

ペーパーアイテムの展示もあり、各プリンセスのテーブルコーディネートにあわせたパターンホテルイメージしたものが各種揃えられています。

招待された時、こういう紙に自分の名前が書いてあるだけできっとわくわくするんだろうな……。ただの紙だけど紙だけでもこんなに考えることがあるから、結婚式の準備の大変さも推し量れます。

テーブルクロスのカラーバリエーションなのだと思う
ネイルチップもありました
花系装飾
ブライダルリング

ポートレートスタジオ

その名の通り、ドレスを着てすぐにお写真が撮れるスタジオです。フォトスタジオにはシンデレラ城の背景布があり、お城を背景かのように写真撮影が可能となっていました。

シンデレラ城の布をバックに撮れるスタジオ

スタジオ撮影のサンプル写真もありましたが、本物のお城の前と比べるとスタジオ撮影感は否めない。むしろそんなスタジオ背景があったことが驚きです。スタジオでもいいんだ???お写真撮るだけでも高額な出費になることを考えると、あえて場所にこだわらないのも選択肢なのかもしれませんね。

アルバムはあらゆるパターンがご用意されていたのですが、私は結婚式のアルバムを見るのも人生初でアルバムの仕様の豪華さに驚きました。(親が不仲な家庭だったので、結婚写真はおろか結婚記念日も知らない。結婚式の解像度が低い理由もここにある気がする。)

アルバムのお写真がめちゃくちゃ高画質で、肉眼で見るのとドレスの色味が変わらない!!こんなに良いアルバムにしてくれるんですね!?ロケーションも相まって本当にプリンセスとプリンスのお写真。すごい。新婦を新郎が持ち上げている写真があったのですが、ドレスがひらめいていて一番綺麗な瞬間を切り取っているのがよくわかります(これ絶対たくさんリテイクするやつだ。コスプレするオタク知ってる。)

チャペルで模擬挙式

ブライダルフェアの見どころのひとつが、このチャペルで行われる模擬挙式ではないでしょうか?

こちらは会場に入れる人数が限られるため、人が多いと開始時間前に入場列が形成されるようです。そりゃみんな良い場所から見たいよね。

私はある程度人が入ってから入場したので、後ろの方の席に静かに着席。開始ギリギリまで入場が続いていて、壁沿い立ち見の方もたくさんいました。

人生初のチャペル、なるほど……?なるほど?思ったより普通な空気感がするのは模擬挙式だからでしょうか。

入場時に渡された式次第(キリスト教式でした)に沿って進行するのですが、パイプオルガンが鳴って本当に結婚式ってパイプオルガン鳴らすんだ……とこれ現実なんだなという実感をします。ちなみにパイプオルガンは生演奏でした。天井が円形で残響もありますね。

通路沿いではなかったので新郎新婦の入場は少し見えづらかったです(当たり前)

これが友人の結婚式とかだったら通路沿いに座りたいなと思いますね。これが挙式に参列する感覚なのでしょうか?

カジュアルと厳かの中間くらいの雰囲気で進行していき終わったなーという印象です。

たくさん人が集まっているのに堅苦しすぎない空気感なのは、お悔やみの席にはない不思議な感じです。和やかな空気感ってやつなのだと思う。

チャペル前の廊下にあるピアノの上には、挙式で使うような小物類が置かれていました。シンデレラのかぼちゃの馬車のリングボックスは、ウェディングプランのパッケージに含まれているそうです。単品だけでもいいお値段しそう。

サイン入ってる

ラプンツェルのウェディングプログラムプレゼンテーション(演出)/白雪姫のコーディネート/お料理とドレス

大きな宴会場では披露宴の実際飾り付け、ドレスやウェディングケーキ、演出を見ることができます(演出はタイムスケジュールが組まれています)

今回は4つの宴会場でそれぞれラプンツェル、白雪姫、ディズニーの仲間たちがお祝いに来てくれるもの、シンデレラの4種が見られました。

時間の関係でラプンツェルとシンデレラだけ確認。ディズニーの仲間たちが来てくれる模擬披露宴は入場開始前に列が形成されていました。みんな気になるよね、わかる。わかるけど私の空腹が限界だったので諦めました。また機会があったら来よう。

立ち見もできますが、円卓に座って見るためには早めに中に入る必要があります。

時間がちょうどよかったので、前方の円卓のお席でラプンツェルコーディネートの模擬披露宴の演出諸々を見ました。

各円卓にはお名前がついていて、私はシンデレラの円卓に着座。他の円卓のお名前も確認しましたが、ティンカーベルなどディズニーキャラの名前が並んでおり、特にラプンツェルは関係ない感じでした。これ変更できるのかな?

今日の私は島田さんです

テーブルの灯りはラプンツェルのランタンになっていて、各テーブルをランタンが照らすだけでも大変綺麗です。多分これって一般的にはキャンドルが置かれている部分ですよね?他の結婚式がわからないので違いがわからない。

披露宴の演出プレビューはディズニーの結婚式向けソングにあわせて、照明演出を宴会場全体にあてるものでしたが没入感がすごい。

すごく…ディズニーだ……。高砂席の後ろの幕にラプンツェルのランタンが上がるシーンのお城のシルエット風映像が投影されます。

でもパークとは違い、間違いなく新郎新婦が主役である晴れの日という雰囲気はしっかりあってなぜだか泣けてくる。

お世話になった人への感謝を伝える意味でも式を挙げるというのは知っていましたが、これだけのおもてなしをされたらとても嬉しいですね。ここに至るまでに2人でたくさんの準備をしていたのだと思うと泣けてくる(模擬なのに)

人生の幸せの一端をおすそ分けしてもらった気持ちになって泣けてくる(模擬なのに)

良い式だった……(模擬なのに)

架空の結婚式に泣く女、わりと挙動不審だったかもしれない。

模擬披露宴の演出中は場内が暗くなり高砂には立ち入れなくなりますが、演出時以外は出入り自由で高砂席で記念撮影される方も多くいました。

そこからの景色はすごく気になるけど、常に誰かが写真を撮っているような状態だったので行く勇気はなかった。

高砂席
とにかくかわいいケーキ
なんか演出で光るやつ

白雪姫のコーディネート

こちらの会場後方には白雪姫のコーディネートも展示。

小人がたくさんいる
パフスリーブがまさに白雪姫
アップルパイモチーフであろうウェディングケーキ。クリームの装飾がすごい

お食事とアンバサダーホテルオリジナルドレス

同じく高砂席と逆の会場後方には招待客へ振る舞われるお料理のサンプルが展示されていました。各ディズニープリンセスモチーフのデザート、あまりにも可愛い。ものすごく迷いそうです。尚、アンバサダーホテルではディズニープリンセスの中でもジャスミンやアリエルといったディズニーシーメインでエリアがあるキャラのモチーフやお食事はありませんでした。好み次第では結構究極な選択を迫られている気がする。

プリンセスイメージのお飲み物
ミッキーたちのお飲み物
コース料理のサンプル。せっかく来てくれたのだから美味しいもの食べてほしいですよね
プリンセスモチーフのデザート。お気に入りの一品を組み合わせるの、絶対悩む。
これは眠れる森の美女のデザート。ピスタチオのアイスクリームブリュレだそうです。

こちらはアンバサダーホテルのローズチャペルをイメージした(場所イメージ!?)新作ドレスだそうです。アシンメトリーの華やかなデザインですね。

シンデレラのウェディングプレゼンテーション(演出)

大きめ宴会場の中でも少し小さめのお部屋「ドリームⅠ」では、30分おきに短めの尺で演出を見ることができました。他の大きな宴会場では1時間おきくらいだったので、比較的演出確認がしやすいお部屋です。シンデレラ城での挙式プランが終了してしまったので、シンデレラコーディネートがその分人気なのかな?知らんけど。

シンデレラコーディネートの高砂席

高砂席はシンデレラのドレスのブルーを中心にかぼちゃの馬車などの装飾で清楚な印象でした。

光と音の演出はラプンツェルのコーディネートで見たものと一部共通でした。大きく異なるのは投影される映像のお城がシンデレラ城なこと、置かれていた時計台のオブジェが光ると中にガラスの靴が浮かび上がるというギミックを見ることができる点でしょうか。多分マジックミラーなのかと思いますが、なにそのギミック(初見びっくり)。少し離れた席からでもガラスの靴がしっかり見えました。

これが光る。盛大に光る。

もちろんウェディングドレスやケーキも展示あり。ウェディングケーキはこの日見た中で一番高さがありました。

裾をリボンで上げたようなデザインとボリューム感がかわいい
こちらは逆にすっきりとしたデザイン。スカート部分がキラキラふわふわ。
メンズ衣装と合わせて展示。シンデレラでしかない。
ウェディングケーキ大きくて盛大な挙式感

円卓のテーブルコーディネートはこんな感じ

ナプキンの形がここも違いますね。華やかだけど清楚な雰囲気。
この席はフェアリーゴッドマザー

キッズ用のオリジナルドレスも展示あり。

キッズ用も凝ってる

会場後方には汎用的っぽいテーブルコーディネートの展示とミッキーのウェディングケーキもありました。

アンバサダーホテル感
テーブルコーディネート
お子様用にはランチョンマットが用意されていました
新郎新婦の前に座るとこんな感じ

ちなみに会場全景はこんな感じでした

廊下にはシンプルめのドレス展示、ファンカストの方がいた

廊下にはディズニープリンセス感は薄めのシンプルドレスやキッズドレスが展示されていました。ディズニーだからディズニーモチーフのドレスを着なければいけない、というわけでもないですしね。どれもシンプルながら華やかでした。

招待客のドレスコードで白や薄いピンクやベージュは避けるべきというのも、実際にカラードレスを見ると確かに色かぶりしそうは範囲だなと感じました。これは実際のドレスの色味とか知らないと実感し難い気もします。

また、去り際のファンカストの方を目撃。特にスケジュールに記載はされていなかったのですが、ディズニーの仲間たちが出てくる模擬披露宴「ザ・ハピエスト・デイ」の模擬披露宴で登場されたのかな?ディズニーシーでちょうどファンカストの復活があったばかりだったのですが、久しぶりに見てもやっぱりすごいパフォーマンスですね。結婚式の余興に来てくれたら盛り上がるのが目に見えて良き。

結婚式経験値ゼロ人間が初めて知ったこと

ここからは、結婚式経験値ゼロ人間の私が初めて知ったことをつらつらと書いていきます。世の中では当たり前なのかもしれない、私が知らなかった世界の話。

ドレスの裾が想像以上に長い。

ウェディングドレスの裾が長いのは知識としてはもちろん存じておりました。が、実際に見るとものによりますが布量と長さどうなってるの!?と思うくらい裾が長かったです。そして繊細。バックスタイルの写真撮っている時にうっかり踏まないか心配になるくらい幅もある。

ドレスの形もそうですが、裾の長さでも好みとか似合うとかが出るというのも納得です。長さでこうも印象が変わるとは。全体のバランスも悩ましくなりそうですね。

模擬挙式では新婦さんについている方がずっと裾の位置を直したり、動くと同時にドレスを持ち上げてスマートに布全体の位置を変えていたりと、ウェディングドレスのボリュームを知りました。ずっと新婦についている人もすごい。

シンプルなものでなければ、現実ではドレスを着て走るって無理なんだなぁ……。

新婦のフィジカルすごい。1日数回模擬挙式をこなすモデルさん、すごい。

カラードレス、写真と実物が全然違う印象

実物と写真で見る(公式撮影然り、自分で撮影然り)のとでは、色味が違いました。みんな試着で迷うのわかる。写真写りと式場の明るさでの映えも違いますしね。

コスプレするオタクなので細部まで見たくてドレスのバックスタイルも確認したのですが、バックスタイルもものすごく華やか。コルセットのような編み上げデザインが意外と多かったです。そこでサイズ調整していくんですね。

ブライダルエステで背中見せ対策とかある理由がわかりました。

ブーケってドレスと合わせてコーディネートするんだ!?

ブーケ、マジで花束くらいにしか思ってなかったです。ちゃんと持ち手あるし(あまりにも無知)、大体ドレスとセットで展示されていて、コーディネートの一部なことを知りました。形も丸い花束に限らず。ブーケトス用のも別にあって、ブーケへの解像度が著しく低い自分に気付きました。

なんかこう、みんな好きにいい感じになってるやつ買ってるのかなって思ってた。ドレスとのあわせは想像になかったです。

ウェディングドレスの下、そんなハイヒール履いてるんですか!?

ドレスの下がどうなっているのか、全然想像したことがなかったのですがどこかの紹介映像で(ミラコスタの方だったかもしれない)かなり高さのあるハイヒールを履いた足元が映っていて「え・・・!?」と驚きました。ヒールだろうなくらいは思っていましたが、想像以上にしっかり足元を底上げしていたので。その状態で重たいであろうドレス着て一日過ごすのは体力がいりそうです。いい意味で背筋は伸びそうですが。

ケーキ入刀する場所って枠があるんだね

ケーキ入刀、あの華やかなケーキのどこに入刀しているんだろうと思ってはいましたが、後ろから見たら入刀用の枠が作ってありました。なるほどね。この枠の中を切ってるのね。事実を知るとなんだかシュール。

おわりに 次回、ミラコスタ編

以上、アンバサダーホテル編でした。

12時頃に舞浜到着という遅めのスタートだったのですが、ここまで見ても模擬披露宴の全ては見られていません。タイムスケジュールとの兼ね合いがあるので。

この後はお腹空いたのでご飯を食べて午後はミラコスタへ向かいます。時間の余裕と動き出しが早ければ1日でほぼ全て見られるのではないかと。

結婚式経験値ゼロ人間、アンバサダーホテルだけでもかなり満足度高いですが、ミラコスタはまた違った良さがあると思うのでミラコスタにも向かいます。

ブライダル・ドリーム・プレビュー当日は2つのホテルの宴会場前からシャトルバスが運行しているので、移動も楽です。時間が合わなかったらアンバサダーホテル〜ディズニーシー間のシャトルバスを使うのも手。この日は雨が降っていたので、ホテル間をバス移動できるのはありがたかったです。

ミラコスタ編は後日別記事にて。

それではここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました