トイレが近い方向け!4DX映画のすすめ

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こんにちは! 映画館で映画を見るのは好きだけど、急な腹痛に耐えられなくて何度も離席したことがあるえいせです。座席予約前に必ず映画の尺を確認して、観る覚悟を決める(マジ)

お手洗いが近い方は何かと対策を取るかと思うのですが、今回はお腹が弱い私がおすすめする、座席が動く4DX映画でのお手洗い対策を紹介したいと思います。

4D映画は座席の動きが作品とマッチしているととても楽しく没入感もあるので、お手洗いの心配で遠慮してるけど気になる!という方や、4DX行ったことがまだ無い初心者の方向けに参考となればと思います。

※座席が動く映画館のシステムは4DXとMX4Dの2種類があり、作っている会社が異なります。どちらも座席が動くことには変わりませんが、違いが気になる方は各自調べてみてください。今回は私が行き慣れている4DXの方で紹介していきます。

対策1:そもそも初見で4Dに行かない

ちょっと元も子もないんですけど。どんな感じで揺れるのか分からないのが不安でものすごーく心配な方は、一回見たことある映画で4Dデビューするのがおすすめです。

例えば、乗り物に乗るシーンだとその動きに合わせて座席が揺れますし、雨のシーンでは本当に水が降り注ぎます。どんな映画か分かってると、どうしてもお手洗いに行きたい!となった場合でも、「この後は静かな場面だから座席は動かないだろう」というような予想ができる状態で行くことができるのである程度は安心できると思います。

もしくはシリーズものだと大体の映画の尺が体感で分かっていると思うので、そういう慣れているジャンルでデビューするのもいいと思います。ちなみに私は「劇場版 ガールズ&パンツァー」で4DXデビューでした。初見でしたがアニメ映画なので尺がそんなに長くないのが分かっていたのが決め手です。ガルパンはいいぞ。

対策2:通路沿い、4席1セットの端の前方席を取る

お手洗い対策で通路沿い席を取るのは定番だと思いますが、その中でも特に出入り口が近い前方席か、人の目が気にならない後方席を選ばれる方が多いと思います。どちらにもメリット、デメリットがあると思うので解説していきます(私は通路沿いが最優先派)

まず、通路沿いを抑えるべき理由について。4DXは横並び4席が1セットで一緒に動くので、4席セットの端を押さえないと他の動いている座席の前を通ることになってしまい危険です。演出に合わせて座席は急に動きます(そもそも動く座席から降りるの自体が危ないんですけど。降りる際は気をつけてください。)また、予約画面では4席ごとに座席がくっついていて、隣の4席1セットとは間隔が空いているように見えるものの、実際は間隔が空いていない場合もあります(劇場によるかと思います)ネット予約で確実に通路沿い狙うなら一番端を狙っていきましょう。劇場窓口等で購入の場合は、劇場の方に聞いてしまった方がいいかと思います。

ちなみに4席セットの両端の席が一番大きく揺れます。そこがネックになるかもしれませんが、個人的にはアトラクション感増して好きです。

そして前方席のメリット、デメリットについて。前方席は当然出入り口が近く、最短ルートでお手洗いに移動できる安心感がメリットです。デメリットはやはり後方の座席の方からは移動が全て見えていることでしょうか。とはいえ、4DXは座席1つ1つが演出機構を搭載しているため大きく、座席間隔も通常のシアターと比べると広く取られています。個人的には演出も相まって、通常上映に比べると他の人の視線は集めにくくはある気がします

続いて後方席のメリット、デメリットについて。メリットは離席してから戻って着席する際に、後ろを気にしなくていい点は通常上映と同じですね。特に上映中に慌てて座席に戻ると動いた時には怪我の元になりかねないので、ゆっくり着席できるのはメリットです。デメリットですが、やはり動く座席の間の通路を通り抜けなければいけないのはちょっと危ない気がします。通路は十分なスペースが確保されているものの、たまにポップコーンが揺れに負けたのか散乱しているのを見かけるので足元に気をつけてささっと通り抜けてしまいましょう。

対策3:入場前にトイレに行く要素を減らす

これはもう実践されている方も多くいるかと思いますが一応。

直前に水分(特にお茶やコーヒー類)を飲まない、お手洗いを済ませておく

入場時の補足なのですが、4DX上映が予定されている作品の予告編は、予告編の段階から揺れます。ギリギリに入るとすでに座席が揺れている場合があるので、こればっかりは安全のために入るのがギリギリすぎるのは良くないかと。(直前までお手洗いに行きたい気持ち、分かります)

蛇足。私はユナイテッドシネマのコンセッション(売店)で売られている紅茶系ドリンクが好きなんですけど、4DXでは我慢します。その代わり、好きな映画を通常上映でリピートするときには映画の尺も展開もわかってるので安心して買います。(映画館の売上は売店での売上が主だと映画館勤務の友人から聞いたので、好きな映画館には売上貢献したい)

対策4:持ち込む荷物はハンカチ、膝掛け、財布、半券、スマホ

4DXって足元に荷物を置けないので、場内に入る前に荷物をロッカーに預けます(大体100円入れるタイプのコインロッカー。念のため100円玉崩しましょう。)

小さいバッグなら膝上に置いていてもいいのですが、正直荷物が邪魔なくらい揺れることもあるので楽しむなら最低限の荷物で観ることをおすすめします。以下、私がいつも持ち込む最低限のものをリストアップしました。

  • ハンカチもしくはハンドタオル

4DXの演出には雨や水が顔に吹きかかるものがあるので、それ対策(眼鏡の方にも有効)。もしものお手洗いにも欠かせませんね。

  • 膝掛け

今は感染症対策で貸し出し中止している劇場が多いのではないでしょうか。雨が降るなら風が吹く演出もあります。さすがに強風がずっと吹き荒れるということはなかなかないですが、ひんやりくらいはすることもあるので身体が冷えやすい方は持っているに越したことはないと思います。夏は薄手のやつ、冬はストールとか防寒着で代用しても十分だと思います。

  • 財布

貴重品なので。ロッカーに入れていく人も多いですが私は念のため持っていきます。

  • 半券

離席した場合はこれが無いと座席わからなくなるし戻れないので、揺られて無くさない場所に入れておきましょう。

  • スマホ

さすがにこれを預ける人はいないかと。ポケットに入れるとポケットの形状と座席の揺れによっては落ちる可能性があるので、それだけ注意いただけると良いと思います

持ち物はこんな感じでしょうか。私は目薬とリップクリームも持つのですが、細かいものはポケットに入れ、お財布やスマホは膝の上といった感じです。(小さい手提げにまとめるのが一番安全だとは思う)

終わりに

以上、いかがでしたでしょうか? 何か参考になっていたら幸いです。

4DX、MX4Dが導入された頃は超大作の洋画が中心でしたが、今では話題のアニメ映画でも上映決定することが多くあります。通常上映に料金上乗せとなるのでちょっとお高い映画鑑賞とはなりますが、没入感があり2時間以上の映画でもあっという間です。

導入されている劇場は限られていますが、是非お手洗い対策万全で体感してみてください。

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