お腹弱い民、舞台「ハリーポッターと呪いの子」(上演時間3時間40分(休憩含む))に挑んだ感想

趣味

皆さまこんにちは。過敏性腸症候群でほぼ常にお腹の調子が悪いえいせです。

私の趣味の一つが観劇なのですが、6月に舞台「ハリーポッターと呪いの子」のプレビュー公演を観劇してきました。上演時間なんと3時間40分(休憩含む)(公式サイト記載)。単純計算で1幕ほぼ100分。

レミゼより長くない???

ということで、お腹が弱くて心配な方やお手洗いが近い方に参考になるようなことが書ければいいなという記事です。(尚、私はレミゼ耐えられました)

会場には早めに着いておいた方がいい

余裕を持って体調を万全にしたい(早めに着席したい、お手洗いには絶対行っておきたい)場合は、会場には早め到着が推奨です!

建物の入り口で手指の消毒、検温→チケットもぎり→入場という順でACTシアター内に入ることになるのですが、入場列が結構伸びます。入り口までは屋外で日陰がない場所もあるので、真夏だと日差しが辛いです(行った日が暑い日でした。真夏は日傘必須レベルですがビル風などもあるので周囲にご注意ください)。逆に寒い季節になってくるとそれはそれで寒いかも。

また「ゴールデンスニッチチケット」をお持ちの方は一度入り口脇の窓口に寄らなければならない案内がされていましたので、やはり余裕を持った来場がおすすめです。

女性用お手洗い、列がとにかく長い

赤坂ACTシアターは地下1階〜1階が1階席、2階〜中2階くらいの高さ(2階後方席は2階からさらに階段で上がります)にあたる部分が2階席という作りの劇場です。

女性用お手洗いは1階と2階部分にあるのですが、私が行った時(2階席後方からの移動)は休憩時間のお手洗いは1階のお手洗い(7/19修正。大変失礼しました)2階のメインエントランスのあるフロアのお手洗いに案内されました。

1階のお手洗いの個室数は22個、2階は19個あるものの、休憩時間になると一斉に人が押し寄せるので2階のお手洗いは階段で2階席後方の高さまで並びます。ほんとに…争奪戦です。

開演前の方がまだマシですが、それでも開演時間直前には列ができるのでお手洗いに行く方は素早い行動をおすすめします。

私は貴重品だけ入れたトートバッグを膝の上に置いて観劇→休憩時間開始と同時にバッグを持って席を立ち、オペラグラスを首から下げたままトイレへ向かいました(2階席後方通路寄り座席でしたが、難なく並べました)

休憩時間は30分ありますが、トイレに並ぶ時間が長くなってしまった場合、物販まで行く余裕はあるか?と言われるとちょっと微妙な気がしますね……。個室の数は多いので回転は早い方だと思いますが、物販も混雑具合によりけりですし。

開演前か終演後の方が良いと思います。

ちなみに男性用お手洗いは逆に列ができているのすら見なかったので、あまり混まないものと思われます。

空調は寒い?

2階席後方だったのですが、そこまで寒いとは感じませんでした(ハリポタの観劇直後に行った品川ステラボールの方が寒かった)

が、私は7分袖のカーディガンを着てちょうどよかったので羽織ものがあるに越したことはないと思います。

また、演出の都合上一時離席が大変難しくなっています。出にくいし、入りにくい。一時離席できて復調してもすぐには劇場内に入れない可能性があるので、なるべく身体を冷やさないように万全の体制でいきましょう。

(7/19追記)舞台公式サイトのQ&Aに、途中入場可能の時間等が追加されていました。公式サイトも随時更新されているようなので、都度ご確認いただけると確実かと思います。ちなみに、ACTシアターの前後左右の座席間隔は比較的狭いので途中の出入りは周囲の方への申し訳なさが半端ない。

劇場周囲で休める場所は?

赤坂サカスに建っているので近隣にカフェ等の飲食店はあります!(それはそう)

とりあえずどこか屋内に入りたい場合は赤坂サカス内で商業施設への避難で問題ないと思います。

それはそれとして。舞台まで見に行くくらいハリポタが好き!という方が多いでしょうから、赤坂駅周辺がハリポタ仕様になっているのはご存知の方も多いと思います。

フォトスポットになっている場所もあり、撮影のために並んだり立ち止まったりしている人が多いため開演前や終演後は特に人混みは避けられないかなといった印象です。

思わず撮りたくなるような場所がたくさんあるので、無理せず撮影も楽しめるように体調を整えていきましょう!

ざっくり舞台の感想

すごくテンポがいい&展開も速い!

100分とか長すぎでは?と思ってましたが、あっという間でお腹の調子のことなんか忘れるくらい引き込まれました。直後に別の舞台(2時間20分(15分休憩含む))をはしごして観たのですが、そっちが逆に短く感じてしまうくらいでした。

そして魔法がちゃんと魔法してる。いや、舞台的なことを言うと仕掛けとか舞台装置の作りとかはなんとなく想像はできるんですけど「今のどうやったの!?」ってくらい自然に魔法が出てくるのですごく緻密に計算されたキッカケがあるんだろうなぁ……

ダブルキャスト、トリプルキャストの舞台ですがこれは他のキャストの演技も気になります。

それに劇場を本当にハリポタやるために改造したんだなっていうのがロビーからわかるんですよね。

まず床の赤いカーペットがHマークの入ったハリポタ仕様だし、スタッフさんもホグワーツの各寮のイニシャルワッペンをつけたジャケットを着用していました。細かい。世界観を作っていくってこういうことなのだと思います。

必見なのは、メインエントランス入ってすぐのホワイエに置かれている本棚です。なんとキャスト一覧になっています。すごい。

ざっくりとこんな感じでしょうか?

周囲にはショップや予約制のカフェもあり、エリア一体がハリーポッターの雰囲気に包まれています。赤坂駅の改札から出ると、ちょっとしたテーマパークみたいなワクワク感。

ロングラン公演のようですので、興味のある方はお時間を見つけて観劇されることをお勧めします。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

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