【旧作おすすめ乙女ゲーム】『Starry⭐︎Sky 〜in Spring〜』【懐古乙女ゲーマーのすゝめ】

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※本ページはPRを含みます

みなさまこんにちは。乙女ゲームを積みすぎた乙女ゲーマーのえいせです。

こちらの記事では現在は発売から年数が経った旧作ゲーム、環境上プレイが難しいゲーム、コンテンツはあるけどサービスが終了したゲーム等紹介していきます。

元ゲーム業界の人間なので、制作視点感想も残せたら。

自分がプレイした乙女ゲームのlogも兼ねています。

※乙女ゲームという特性上、シナリオ面のネタバレはほぼありません。情報まとめ、ざっくりした感想です※

今回は平成のドラマCDシリーズ大手、スタスカシリーズの『Starry⭐︎Sky 〜in Spring〜』です。

『Starry⭐︎Sky 〜in Spring〜』とは

  • 発売日 2009年3月27日(PC)、2010年6月24日(PSP『〜in Spring〜Portable』)、iPhone(サービス終了済)、2013年4月25日(3DS『〜in Spring〜3D』)、2016年11月23日(PS Vita『〜Spring Stories〜)、2026年発売予定(Nintendo Switch『〜Spring Stories〜』)
  • メーカー honeybee(株式会社アズガルド)
  • 対応機種 PC、PSP、iPhone(サービス終了済)、3DS、PS Vita(本編+ファンディスク収録)、Nintendo Switch(2026年発売予定)
  • CERO PC、PSP、3DS:B、PS Vita:C
  • 主要キャスト 緑川光、杉田智和、小野大輔
  • キャッチフレーズ 『それは……春風と共に、私たちの運命が加速をつけて走り出した瞬間だったーーー』

シチュエーションドラマCD発のヒットタイトル、スタスカシリーズの1つが『Starry⭐︎Sky 〜in Spring〜です。移植の度に微妙に名前が変わっていますが、本記事では本編の〜in Spring〜部分の解説になります。

天文系の学科が揃う全寮制の高校、星月学園。共学化し初にして唯一の女子生徒として入学した主人公。〜in Spring〜では、主人公が2年生に進級する春から物語が開始します。ともに入学した2人の幼なじみ男子2人に加え、主人公が幼い頃に一緒に過ごしたことのある転入生とともに王道の青春学園ストーリーが展開されます。

スタスカシリーズのゲームシステムは選択肢を選んでいくシンプルなもので、選択によってエンディングが変わります。特に春は変な分岐もなくサブキャラもいないため、乙女ゲーム超初心者向けです。攻略人数は3人で1周も長くなくておすすめ。

PSP版以降は追加要素として、同じルートの2周目以降は彼氏視点のテキストが追加されるので周回も楽しめます(爆速スキップでテキスト飛ばせます)

キャラ紹介

※過去に稼働していた公式ブログでの配布アイコンをお借りしています

土萌 羊ともえ よう(CV緑川光) 山羊座の彼。かつて主人公と交流があった転校生で、フランス人と日本人のハーフです。主人公と同じく天文科2年生。容姿端麗という設定もあり、かなり中性的なかわいい系の顔立ちです。主人公のことがまっすぐに大好きなのが伝わってくるタイプ。本作は幼なじみとの恋が主題なのですが、他2人の攻略対象とは初対面のため幼なじみ関係バランスクラッシャーです。彼が来たことで動き出す話がスタスカ春。3人で主人公を取り合う。とりあえず彼から攻略すると全体像がわかりやすいと思います。

七海 哉太ななみ かなた(CV杉田智和) 魚座の彼。主人公、錫也と幼なじみで同じ天文科2年。身体が弱いのに喧嘩っ早いというちょっと困った性格。シンプルに無理するな。ゆえに彼なりの葛藤があるので、この葛藤の部分が刺さる人は結構いると思います。そして幼なじみとの青春感強め。星座彼氏シリーズには星座旦那シリーズという続編があり、すでに彼らが将来主人公とどのように結ばれ、どのような仕事をするのか分かっているのですが、その将来まで知るとお前良かったな……と感慨深くなる。長い目で付き合いましょう。

東月 錫也とうづき すずや(CV小野大輔) 蟹座の彼。世話焼き系彼氏で、スタスカ内での夢女子キラーの一人と言っても過言ではなさそうな男。彼も主人公と同じ天文科2年です。昔から主人公との関係を『幼なじみ』として保ってきた面があります。はい、こういう幼なじみ関係に自分でリミッターかけてる設定に弱いそこのあなた、多分錫也好きです。星座旦那CDでは、したたかに将来設計をしている男なので将来をまかせても安心。スタスカは健全なので(重要)

【こんな要素が好きな人におすすめ】プラネタリウム等天体に関すること、シンプルな学園乙女ゲーム、主人公に自己投影したいタイプ、季節『春』

プラネタリウム等天体に関すること

そもそもスタスカの始まりからのお話になるのですが。このコンテンツはゲームではなく『星座彼氏シリーズ』という、12星座の特性を反映した男性キャラがユーザー(彼女)に語りかけてくれるドラマCDシリーズから始まっています。擬人化っぽいけど擬人化ではない。近いジャンルだと『ツキウタ。』みたいな解釈でしょうか。メインは元々CDです。

それゆえにキャラは12星座にちなんだ名前だったりと、星座にまつわる話が好きな人には元ネタがわかって楽しいと思います。学校行事にも天体観測などがあり、プラネタリウム等が好きな人にはたまらない環境で主人公は生活しています。

星座モチーフ×学園ものはスタスカがヒットしているので、現在では唯一無二の個性を持つコンテンツとなりました。星を見る学園生活したかった〜!!って方にはスタスカシリーズを間違いなく勧められます。ゲームから入って中古で星座彼氏シリーズのCDに行くのもおすすめ。

シンプルな学園乙女ゲーム

学園ものゲームの超王道といったらときメモやろ!

という気もしますが、スタスカは難しいことは考えずに選択肢を選ぶだけなので、ゲーム性よりも物語をどんどん読み進めたいタイプにおすすめのシンプルさです。

エンディングはキャラごとに種類がありますが、だいたいちょっと戻れば取り返しがつきます。

特に春は幼なじみ同級生との恋を描いた王道な展開ですし、大して物騒なことも起きません。女性向けジャンルありがちの監禁とか。

シンプルさを求めるのであれば、スタスカかなと思いますね。

主人公に自己投影したいタイプ

スタスカの主人公には夜久月子というデフォルトネームがあるものの、スチル内での彼女のイラストは目のオンオフを切り替えられます!(PSP版以降)

つまりのっぺらぼう状態か、目がある状態かを選べるということです。目がないイラストは前髪が長く描かれているため、ギリ目隠れキャラで通せる感じです。

公式からお借りしてきたアイコンの目ありバージョンのビジュアルはこんな感じ。

目があるだけで主人公には個性や感情が出てしまうので、主人公=他の女の存在がノイズになるタイプの方には嬉しい機能ですね。

元々がシチュエーションCDのコンテンツですので、そのへんの棲み分け配慮かと思いますが、こここそ強かなこのゲームの強みであると思います。

季節『春』

春といえば新学期、新たな出会い、桜舞い散るシチュエーション……。

スタスカは季節で分かれているので、その季節の雰囲気もしっかり詰め込まれています。

好きな季節は春、という単純な理由で手に取ってもいいくらいのライトさなので季節で選ぶのもありです。

ちなみにパッケージやUIのカラーは桜を彷彿とさせるピンクで統一されています。柔らかく、華やかな雰囲気です。

ゲーム屋視点でここがすごい!

12枚のドラマCDを4分割してまとまりよくゲーム化

当時は女性向けシチュエーションCD全盛期。中でもスタスカは星座モチーフに人気キャストを揃えていて乙女ゲーム好きで刺さらない人の方が少ないのではないか?という状態でした。

そんな状況で出たのが、12人を4つの季節に分けたスタスカのゲームシリーズです。タイトルに季節名がありますが、その季節に該当する星座キャラがいるわけではなくキャラとしての属性でグループ分けしゲームシナリオが起こされています。

元々のCDは1枚ずつ独立した構成だったため、まさかこんな形で乙女ゲームになるとは……という意外性もありました。普段からストーリーを聞き流している層がメインターゲットだったため、ゲームとしても難易度が高くないのも構成が上手いなと思います。

発売元のアズガルド自体が当時はゲームではなくCD販売主体だったので、CD屋さんが作ったゲームとしては納得の濃度ではありましたし、攻略対象が少ないことから他のゲームよりも安価だったのがありがたかったです。どれくらい安価だったかというと、学生がバイトで稼いで3ヶ月くらいの短いスパンで発売される春夏秋冬の合計4本を揃えられるくらい(PSP版)

かといってすぐに飽きるようなシナリオでもないので、ドラマCDからここで世界を一気に広げてきたのはビジネス的にも大成功だと思います。

ここでの展開で明確に主人公像ができたこともアニメ化や舞台化にも繋がっていると感じられますしね。

ちなみに各季節に他のキャラもサブキャラ程度に出てきたりしますが、その彼とは結ばれなかった世界線という感じになります。

今からやる方法は?

Nintendo Switchへの移植が決まっている(2026年現在)ので、Switch版待った方が良い

追加要素とか画質とか気にしなければ中古で買っても良いと思います。

Vita版は本編とFDが1本にまとまっているので、すでに販売されているものでのおすすめはVita版です。とはいえ中古でもVita版はそれなりにします。

PSVITAソフトStarry☆Sky ~Spring Stories~

それ以前のものは本編とFDは別になっています。

値段を抑えるならPSP版で揃える、がいいかと。FDでは攻略キャラの親など新キャラが追加されている(攻略はできない)ので、本編が刺さったらFD買うとかでもいいかもしれません。

PSPソフトStarry☆Sky ~in Spring~ ポータブル[通常版]

PSPソフトStarrySky ~after Spring~Portable[通常版]


メディアミックス展開はアニメ化、舞台化等されていますが、アニメは短い尺で1話完結みたいな状態、舞台もゲーム本編知っていた方が良さげだったので、大人しくゲームから入るのが無難です。

最初のPC版が発売されてから10年以上が経過し、満を持してSwitchに移植されるためまだスタスカに触れたことがない方もいると思います。移植を機に、スタスカに興味を持った方の参考になれば幸いです。

それではここまで読んでくださりありがとうございました。

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