※こちらの記事は個人の体験談です。症状に個人差はありますので、参考程度に読んでいただけると。
それでは結論から。
中学校は毎年環境や立場が変わるので、おさまることもあれば悪化することもありました(個人談)
私は小学校時代からいじめられっ子で、そのストレスですでに過敏性腸症候群でした。
中学入学直後は他の小学校から来た知らない子も多く、陰口を叩かれるようなことはなくて腹痛はおさまっていましたが、2ヶ月も経たないうちに小学校での立場が誰かに吹聴され、最初は親しくしてくれていた子からも距離を置かれるように。うーん、中学デビュー失敗。
同時にまた下痢型の腹痛。中学1年生時は残念ながら腹痛に見舞われていました。そうは言っても、部活動や小学校になかった学校行事があったことで小学生の頃と比べると、環境の変化が多いぶん症状の波があったのを覚えています。選択授業で苦手な人と違う授業になったり、苦手な授業を回避できるなど、ストレスの逃げ道は意外とありました。痛い時はとにかく痛くて授業抜けたりするけど、大丈夫な日は何の問題もなく過ごせてました。
小学校の頃と変わったのは、腹痛に加えて物にあたり散らし始めました。 小学生時代はトイレで神頼みしてましたが、そもそもなんで自分が腹痛にならなきゃいけないんだという逆ギレ思考でとにかく物を破壊したい衝動に駆られていました。 反抗期だったんですかね……腹痛に対して。
ストレスから物にあたるようになると、腹痛へ行っていたストレスがちょっと軽減された気がしました。 私の場合は空のペットボトルとかプラスチック製品を床に投げつけて破壊していましたが、音を聞きつけて人がすっ飛んでくることもあったので場所や方法は選ぼう、絶対。体調崩す前にストレスを発散するのは本当に大事。というかカラオケとかに行ってストレス発散とかベタだけど一番いいと思う。当たり前だけど物に当たるのよくない(自戒)
人があまり使わないお気に入りのトイレを見つけてそこに籠ったり、屋上へ行くのは禁止で扉は閉まってたけど階段で扉前まで上がることはできたから、その階段で休み時間とかはぼーっと時間潰してたりもしました。同じような目的であろう他学年の知らない人がたまに先客でいて、基本的には誰も来ないから心が疲れた人がひっそりする場所になってました。そうやって、学校の中で唯一落ち着ける場所を見つけるのも上手くストレスを受け流す上ではおすすめしたいことです。 中学生になると、そういう場所を探すのが上手くなりました。
そんなに腹痛が酷いならいい加減病院行けば?という感じではありますが、一時的に不規則に腹痛を繰り返すだけなのでずっと市販薬の下痢止めを飲まされていました。ただただ口に合わずに不味かった。
中3の受験期にもなると、ストレスの原因はいじめなんかよりも受験の方に比重が傾きました。 というか、周囲も他人をいじめてる場合じゃなくなってましたね。公立の高校が第一志望で、自分の成績では絶対に受かるから大丈夫だと学校の先生には言われていましたが、親は「受からないかもしれないよ笑?」と煽ってくる始末。我が家にはお金がないので絶対に公立に受からなければいけなかったので、家でも無駄に重圧を感じていました。 家にいてもストレスが溜まります。家でもお腹痛い。無心で勉強するしかない。私はイヤホンで爆音で好きな音楽を聴きながら気を紛らわせて勉強してました。ありがとうGRANRODEO。
親ですらストレスの原因になるのに気づいたのはかなり後になってからでしたが、大人になった今なら親も完璧な人間ではないとわかります。自分の視野をもっと広く持てたら、ストレスや重圧の大きさもそんなに感じずに済んだかもしれません。
ちなみに診察受けるならこの年齢はまだ小児科です。小児科の先生は大抵優しいので、いい小児科の先生に出逢っとくか、かかりつけの先生がいたら相談してみるのもいいかと思います。私は後に小児科の先生に救われました。
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